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沿革

創立100 有余年を誇る伝統と輝かしい実績
東京音楽大学から世界の檜舞台へ

    音楽を愛する心と、演奏者を育む

    東京音楽大学の前身である、東洋音楽学校は、私立の音楽大学としては最も古く、明治40年東京市神田区裏猿楽町(現東京都千代田区)に設立されました。翌年には管弦楽部を設けて明治43年、英国大使夫妻、岩崎小弥太男爵夫妻の後援を得、ロンドンのロイヤル・フィルハーモニーにならい、東京フィルハーモニー会を設立。後にこのオーケストラが山田耕筰に引き継がれ、新交響楽団(現在のNHK 交響楽団)へと発展し、クラシック音楽の普及に大きく貢献しました。また、卒業生の一部がアメリカ航路の客船に楽団員として乗船し、ジャズを始めとする海外の音楽文化を吸収、アメリカで各種の楽器・楽譜を購入するとともに、オペラや各種コンサートをはじめ、教会音楽や、劇場・映画館の伴奏音楽等にいたるまでの情報収集等、わが国へあらゆるジャンルの音楽を紹介したことも忘れてはなりません。このように本学では創立当初から卒業生が音楽で社会に活躍する場を切り拓いてきました。

    音楽はあらゆる壁を超えて

    国際親善と文化交流は本学の信条ともなり、1978年から、本学管弦楽団、吹奏楽団、合唱団等をアメリカ、中国、東西ドイツ、オーストリア、ハンガリー、オランダの各地へ派遣、親善公演を実施してきました。この海外公演は、いわゆる東西冷戦の時代から続けられており、その当時には他に例を見ない大胆な試みでした。このような活動は学生の国際感覚の養成、世界的視野の拡大をはかる一方で、わが国の伝統音楽の紹介にも大きな役割を果たしてきました。

    日本の音楽会をリードする大学として

    本学は2007年に創立100周年を迎えました。その間、常に時代の先端を行く斬新な教育を試み続けてきました。本学で教鞭を取り、また本学で学んだ人々が日本の音楽界をリードし、その歴史はまさに日本の音楽史を辿ると言っても過言ではありません。そして今日もなお、教師陣の充実・施設の拡張・カリキュラム等の改革を重ね、高度な専門教育はもちろん豊かな人間性の育成に努め、多くの優秀な人材を世に送り出しています。

    TCM沿革

    • 1900年 − 1925年

      • 1907年明治40年5月

        鈴木米次郎、東京市神田区に本学の前身となる東洋音楽学校を創立
        現存する私立音楽大学の中で最も古い伝統を有する。
        本科と別科があり、ピアノ、オルガン、ヴァイオリン、独唱、作曲を教えた。

      • 1908年明治41年9月

        管弦楽部設置

      • 1924年大正13年11月

        北豊島郡高田町大字雑司ヶ谷(現豊島区南池袋)に校舎移転

    • 1950年 − 1975年

      • 1954年昭和29年2月

        東洋音楽短期大学設置認可(声楽専攻、器楽専攻、作曲専攻)

      • 1963年昭和38年2月

        東洋音楽短期大学から4年制の東洋音楽大学に移行(声楽専攻、器楽専攻、作曲指揮専攻、音楽教育専攻)短期大学学生募集停止(昭和45年3月廃止)

      • 1969年昭和44年4月

        東洋音楽大学から東京音楽大学に名称変更

    • 1975年 − 2000年

      • 1993年平成5年3月

        大学院音楽研究科修士課程設置認可(器楽専攻、声楽専攻、作曲指揮専攻、音楽教育専攻)

    • 2000年 − 

      • 2007年平成19年3月

        創立100周年記念本館校舎(A館)竣工

      • 2013年平成25年11月

        大学院音楽研究科後期博士課程設置認可(博士(音楽)、博士(音楽教育学)、博士(音楽学))

      • 2014年平成26年4月

        器楽専攻にコンポーザー=ピアニストコース、ピアノ・創作コース新設

      • 2017年平成29年4月

        ミュージック・リベラルアーツ専攻新設

      • 2018年平成30年4月

        声楽専攻改編(声楽芸術コース/声楽特別演奏家コース)

      • 2019年平成31年4月

        中目黒・代官山キャンパス竣工
        吹奏楽アカデミー専攻新設

      • 2020年令和2年4月

        音楽文化教育専攻 改称予定

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