室長挨拶

挨拶

◇本教室の教育方針


  東京音楽大学付属音楽教室は、卓越したピアノ指導者であった故井口愛子教授を室長として、1974年4月に創設されました。以後43年間にわたり、私たちは井口教授の教育方針を継承し、若い優れた音楽家たちを育ててまいりました。
  教授をはじめ指導陣は、東京音楽大学・付属高等学校に所属する経験豊かな教員で構成され、4歳以上の生徒を対象として、ピアノ・弦楽器・管打楽器・声楽と幅広く充実した教育活動を展開しております。
  子どもたちは、豊かな感受性と、たくましい創造力に恵まれた存在です。本教室は、子どもたちに技術や音楽の知識を習得させる事はもちろん、音楽を介して心の奥深くに豊かな滋養を与え、子どもの成長にとって大切な自己表現への意欲を養うことを基本方針としております。
  レッスンは徹底したマン・ツー・マン・システムで行われ、生徒一人一人の適性を見極め、もっとも効果的で柔軟な指導を行っております。また、入室試験では、「いま、どれだけ上手に弾けるか」より、「将来、どれだけ伸びるか」ということに重点を置いています。本教室の修了者のほとんどは、毎年、東京音楽大学付属高等学校に優秀な成績で進学しております。これは、実技指導に加えて、ソルフェージュによる音感教育や、音楽の理論や仕組みに関する教育を併せて実施し、音大付属ならではの総合的な音楽指導を行っているからです。無限の可能性を秘めている子ども、理解ある保護者の方々、熱心な教師、これらが三位一体となって、初めて優れた音楽家が誕生するのです。一人一人が生き生きと楽しみながら音楽を学ぶことができる本教室で、一人でも多くの子どもたちが「表現することの楽しさ」を知り、大きく育ってほしいと願っております。

    

村上室長

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