臨床心理士との面談を通して、困りごとの解決の糸口を見つけていきます。また、「話す」という行為はストレス発散の効果もあるので、とりあえず、「思いつくままに話す」というのもありです。どんな問題でも、気持ちの安定、整理、方向付けができるように、一緒に考えていきます。一人でも、お友達、親子、先生など誰かと一緒でも、どちらでも大丈夫です。
学校周辺のクリニック、近隣のクリニック、特定の症状に強い病院など、学生相談室に資料がありますので、必要と希望に合わせてご紹介させて頂きます。例えば、「眠れない」「食欲がない」「授業に出られない」「人と話すのがつらい」「気分が不安定」などなど、少しでも気になることがあれば、できるだけ早めに相談してみましょう。
クリニック以外の相談機関や支援機関のご紹介も行っています。「どこに相談したらいいんだろう」「そもそも、こんなこと相談していいのかな」と思ったら、まずは学生相談室を訪れてみてください。
『困った感情」のトリセツ』『私は私、母は母』『幸せ!の給料学』など皆様の困りごとに役立つ図書を揃えています。図書の貸し出しだけの相談室利用も歓迎しています。
いつでもどうぞ。どんなに小さなことだと思えても、どんな問題でも構いません。「こんなことで利用してはいけないのでは・・・」「何でも話さなくてはいけないのかな・・・」さまざまな戸惑いがあって当然です。そんなときは、どうぞ、そのままの気持ちを聞かせてください。
例えば...
開室時間 | 中目黒・代官山キャンパス 9:30~17:30 (月~金) 池袋キャンパス 直接お問い合わせください。 |
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スタッフ | 公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士が曜日ごとに交代で担当しています。 精神科医:月1回。日程が決まり次第、学生支援課掲示板、学生相談室掲示板などでお知らせします。 |
利用対象 | 東京音楽大学の学生・院生であればどなたでも利用することができます。ご家族の方、教職員も、学生・院生に関することであれば、利用できます。料金はかかりません。 |
Q 何でも話さないといけないの?
A 話したくないことは話さなくても大丈夫です。
Q 定期的に時間がとれないけど大丈夫?
A 1回のみでもOKです。続ける場合は週1回~月1回など、あなたのペースを相談させてください
Q 誰かに内容が知られてしまう?
A 大丈夫です。ご相談内容の秘密は守られます。
Q 上手く話せないかもしれないけど大丈夫?
A 自分の問題を上手く話せる人は案外少ないものです。あなたの話しやすいことから話してください。話しにくいときには、リラクゼーションや描画療法を行うこともできます。