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2021.01.08

沿革

創立100 有余年を誇る伝統と輝かしい実績
東京音楽大学から世界の檜舞台へ

 

 

音楽を愛する心と、演奏者を育む

 

東京音楽大学の前身である、東洋音楽学校は、私立の音楽大学としては最も古く、明治40年東京市神田区裏猿楽町(現東京都千代田区)に設立されました。翌年には管弦楽部を設けて明治43年、英国大使夫妻、岩崎小弥太男爵夫妻の後援を得、ロンドンのロイヤル・フィルハーモニーにならい、東京フィルハーモニー会を設立。後にこのオーケストラが山田耕筰に引き継がれ、新交響楽団(現在のNHK 交響楽団)へと発展し、クラシック音楽の普及に大きく貢献しました。また、卒業生の一部がアメリカ航路の客船に楽団員として乗船し、ジャズを始めとする海外の音楽文化を吸収、アメリカで各種の楽器・楽譜を購入するとともに、オペラや各種コンサートをはじめ、教会音楽や、劇場・映画館の伴奏音楽等にいたるまでの情報収集等、わが国へあらゆるジャンルの音楽を紹介したことも忘れてはなりません。このように本学では創立当初から卒業生が音楽で社会に活躍する場を切り拓いてきました。

 

 

音楽はあらゆる壁を超えて

 

国際親善と文化交流は本学の信条ともなり、1978年から、本学管弦楽団、吹奏楽団、合唱団等をアメリカ、中国、東西ドイツ、オーストリア、ハンガリー、オランダの各地へ派遣、親善公演を実施してきました。この海外公演は、いわゆる東西冷戦の時代から続けられており、その当時には他に例を見ない大胆な試みでした。このような活動は学生の国際感覚の養成、世界的視野の拡大をはかる一方で、わが国の伝統音楽の紹介にも大きな役割を果たしてきました。

 

 

日本の音楽界をリードする大学として

 

本学は2007年に創立100周年を迎えました。その間、常に時代の先端を行く斬新な教育を試み続けてきました。本学で教鞭を取り、また本学で学んだ人々が日本の音楽界をリードし、その歴史はまさに日本の音楽史を辿ると言っても過言ではありません。そして今日もなお、教師陣の充実・施設の拡張・カリキュラム等の改革を重ね、高度な専門教育はもちろん豊かな人間性の育成に努め、多くの優秀な人材を世に送り出しています。

 


 

TCM沿革

 

1907 明治 40 年 5 月

鈴木米次郎、東京市神田区に本学の前身となる東洋音楽学校を創立
現存する私立音楽大学の中で最も古い伝統を有する。
本科と別科があり、ピアノ、オルガン、ヴァイオリン、独唱、作曲を教えた。

1908 明治 41 年 9 月

管弦楽部設置

1910 明治 43 年 3月

東京フィルハルモニー会設立 事務所を本校に設置し、音楽普及に努めた。
卒業生中心の東京オーケストラ団を結成し、積極的に演奏会を開いた。

1912 大正元年 8 月

東洋汽船会社の地洋丸などアメリカ航路の客船に本校卒業生による楽団が乗船し、演奏を開始。この活動は、編成を拡大しながら 20 年近くにわたって続けられた。

1916 大正 5 年 1 月

日本の音楽教育機関として初めて雅楽科を開設

1923 大正 12 年 9 月

関東大震災のため校舎全焼
当時池袋にあった成蹊学園(現成蹊大学)の一部を借り、授業再開

1924 大正 13 年 11 月

北豊島郡高田町大字雑司ヶ谷(現豊島区南池袋)に校舎移転

1926 昭和元年 4 月

師範科設置

1930 昭和 5 年 11 月

演奏旅行(秋田、新潟、長野、松本、豊橋、名古屋、四日市)
現在の B 館敷地に鉄筋 2 階建ての新校舎竣工

1937 昭和 12 年 4 月

グルック作曲:歌劇《アウリスのイフィゲニア》を本邦初演(日比谷公会堂)、オーケストラは新交響楽団(現NHK交響楽団)NHK により全国に中継放送

1940 昭和 15 年 6 月

ウェーバー作曲:歌劇《魔弾の射手》を本邦初演(日比谷公会堂)、オーケストラは中央交響楽団(現東京フィルハーモニー交響楽団)

1945 昭和 20 年 4 月

空襲により校舎焼失。終戦後、残った鉄筋校舎で授業再開

1954 昭和 29 年 2 月

東洋音楽短期大学設置認可(声楽専攻、器楽専攻、作曲専攻)

1960 昭和 35 年 9 月

A 館(旧)竣工

1963 昭和38 年 2 月

東洋音楽短期大学から4年制の東洋音楽大学に移行(声楽専攻、器楽専攻、作曲指揮専攻、音楽教育専攻)
短期大学学生募集停止(昭和45年3月廃止)

1965 昭和40 年 6 月

A 館(旧)施設拡張(ホール、研究室、学生食堂、会議室を増設)

1969 昭和44 年 4 月

B 館竣工(11 階建、レッスン室、教室、スタジオ)

         8 月

東洋音楽大学から東京音楽大学に名称変更

1970 昭和45 年 4 月

目白台学生寮竣工

1971 昭和46 年 4 月

声楽専攻にオペラコース新設(平成13年まで)

1973 昭和48 年 5 月

付属図書館竣工

1975 昭和50 年 7 月

東京音楽学校(旧東洋音楽学校)廃止

         9 月

付属民族音楽研究所開設

1976 昭和51 年 4 月

器楽専攻にピアノ演奏家コース新設

1978 昭和53 年 3 月

創立70周年記念アメリカ親善演奏旅行(ロサンゼルス、テンピ、コバリス、サクラメント) 指揮:森 正

1979 昭和54 年 11 月

中国親善演奏旅行(北京、杭州、上海) 指揮:森 正

1981 昭和56 年 11 月

オーケストラ ドイツ演奏旅行(カール・マルクス・シュタット、ゲーラ、ベルリン、ボン)指揮:森 正

1984 昭和59 年 11 月

オーケストラ ドイツ演奏旅行(シュタスフルト、ベルリン、ライプツィヒ、ドレスデン、イエナ、ワイマール、ホイエルスヴェルダ) 指揮:オラフ・コッホ

1989 平成元年 4 月

作曲指揮専攻に映画・放送音楽コース新設
声楽専攻に声楽演奏家コース新設

1991 平成3 年 1 月

邦楽研究室棟使用開始

1993 平成5 年 3 月

大学院音楽研究科修士課程設置認可(器楽専攻、声楽専攻、作曲指揮専攻、音楽教育専攻)

       11 月

オーケストラ アメリカ演奏旅行(シカゴ、ニューヨーク、ワシントン)指揮:広上 淳一

1994 平成6 年 3 月

J 館竣工(スタジオ、レコーディングルーム、教室、レッスン室)

1998 平成10 年 6 月

合唱団 オランダ演奏旅行(ユトレヒト、アムステルダム)、ネザーランド・フィルハーモニー管弦楽団と共演
指揮:小林 研一郎

2000 平成12 年 10 月

室内楽 ドイツ・オーストリア演奏旅行(ハノーファー、ベルリン、ケルン、ザルツブルク) ハノーファー万国博覧会イベント「世界の音楽大学が集う」からの招待

2004 平成16 年 9 月

K 館 (法人事務室・会議室・研究室) 使用開始

2005 平成17 年 4 月

作曲指揮専攻にポピュラー・インストゥルメンツコース新設

2007 平成19 年 3 月

創立100周年記念本館校舎(A館)竣工

       4 月

音楽教育専攻改編(応用音楽教育コース・実技専修コース)

2009 平成21 年 3 月

オーケストラ ヨーロッパ演奏旅行(ミュンヘン、プラハ、バンベルク、ウィーン) 指揮:広上 淳一

2011 平成23 年 4 月

器楽専攻にピアノ演奏家コース・エクセレンス新設

       10 月

シンフォニックウインドアンサンブル 台湾演奏旅行(台北、台中、高雄) 指揮:汐澤 安彦

2012 平成24 年 3 月

オーケストラ ヨーロッパ演奏旅行(テプリツェ、プラハ、ブダペスト、グラーツ) 指揮:小林 研一郎

         4 月

作曲指揮専攻にソングライティングコース新設

2013 平成25 年 11 月

大学院音楽研究科博士後期課程設置認可(博士(音楽)、博士(音楽教育学)、博士(音楽学))

2014 平成26 年 4 月

器楽専攻にコンポーザー=ピアニストコース、ピアノ・創作コース新設

2017 平成29 年 4 月

ミュージック・リベラルアーツ専攻新設

2018 平成30 年 4 月

声楽専攻改編(声楽芸術コース/声楽特別演奏家コース)

2019 平成31 年 4 月

中目黒・代官山キャンパス開校
吹奏楽アカデミー専攻新設

2020 令和2 年 4 月

音楽文化教育専攻 改称

2021 令和3 年 4 月

作曲指揮専攻のミュージック・メディアコース改編(映画・放送音楽コース、ポピュラー・インストゥルメンツコース、ソングライティングコース統合)