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作曲「映画・放送音楽コース」

確固たるアカデミズムに裏打ちされた
時代を生き抜く作曲者の育成。

作曲において、芸術的であるか、商業的であるかは問題ではありません。本学で学ぶ作曲とは、マーケットに乗る音楽です。自分のための音楽でも、特定の人に向けた音楽でもなく、求められるのは多くの人をターゲットとしたエンターテイメント性の高い、人に訴える音楽。それを可能にするために、アカデミックな基礎と技術をしっかりと身につけながら、実践的に作曲の技術を習得してきます。そして、時代性をキャッチしながら、人に聴かせることを目的とする音楽を生み出せる幅広い人材を育成します。

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卒業後は音楽業界の即戦力に。
時代性をキャッチできる感性と人材を育てる。

コンピューターだけで音楽を作れる時代になっても、そのベースとなる西洋音楽の歴史やアカデミックな知識はやはり必要不可欠です。歴史のある本学で西洋音楽の基礎をしっかり学びながら、同時に日進月歩のコンピューター技術を実践的に習得し、映画や放送など商業音楽の分野で即戦力となる能力を身につけられることが本学の最大の強みです。技術、学問、時代や情報をキャッチする編集能力、そして人々を魅力するプレゼンテーションや他者を理解するコミュニケーション能力まで。多角的かつ総合的に音楽と向き合います。そのような学びの姿勢によって、作曲家をはじめ、エンジニア、プロデューサーなど次世代の映像、音楽業界で活躍する幅広い人材を多数輩出しています。

卒業に必要な単位数(2019年度入学生)

専攻(コース) 教養科目 外国語科目 必修科目 選択必修 選択科目
作曲指揮 / 映画・放送音楽 14 12 78 4 16 124
専攻(コース) 作曲指揮 / 映画・放送音楽
教養科目 14
外国語科目 12
必修科目 78
選択必修 4
選択科目 16
124
成績評価について
GPA制度について

ディプロマポリシー

大学の使命・目的の項で述べたように、アカデミズムと実学の精神を両立させることによって、個の確立、協調性、社会性、国際性を獲得し、広く社会に貢献することのできる人材を世に送り出します。

社会において音楽家として活動するためには、以下の3つの自立を果たすことが必要です。
・自ら演奏や作品を組み立てることができる。
・自ら音楽における教育の工夫ができる。
・自ら音楽活動をする場を作り出すことができる。

これらの自立を実現するためには、以下のことを修得する必要があります。

A.様式に則した演奏能力や創作能力を身に付けていること。
B.音楽の理論や歴史、体系を理解していること。
C.専門領域に留まらない教養を身に付け、演奏家、教育者を始め、様々な音楽分野で活躍できる力を持っていること。
D.複数の外国語の基本を身に付けていること。
E.社会における音楽の役割について考察し、活動できること。
F.上記の学習した事柄を総合して、専攻した音楽の分野を的確に表現できること。

以上の能力を身に付け、所定の単位を修得した者に対して、卒業を認定し、学士の学位を授与します。

学位授与の基準事項は次の通りです。


商業音楽の分野で求められる広範囲な作編曲技術を獲得していること。音楽業界を取り巻く時代の変化に対応でき、様々な音楽シーンを作編曲家の立場でプロデュースできる能力を持つ人材であること。

カリキュラムツリー/ポリシー

個人レッスンを核とする専攻科目を中心に、専門基礎科目・専門共通科目で音楽的能力の基礎を固めるとともにその幅を拡げ、さらに、基礎教育科目で国際人としての広い教養を身に付けることにより、音楽を土台として現代社会の様々な局面に対応しうる人材を育成することを目標とします。
1.専攻科目: 質の高い専門教育を実施し、高度な能力を持つ音楽人を養成します。その実現にあたっては、全専攻での一流の教員による個人レッスンとともに、多くの専攻でアンサンブル教育の充実に力を入れています。
2.専門基礎科目: 音楽を専門的に学ぶための基礎を固めます。
3.専門共通科目: 専攻の枠を超えた音楽的素養を身に付け、その幅を拡げます。
4.基礎教育科目: 音楽家として、社会人としての豊かな教養を培います。
これらに加え、学生の興味・関心に合わせて、教職課程科目・特別実技科目などの多彩なプログラムも提供しています。また、成績優秀者には、大学が主催する各種演奏会への出演の機会が与えられます。さらに、海外の大学等と交流協定を結んでおり、選抜された学生には短期留学の機会が与えられます。

カリキュラム・ポリシーは次の通りです。

カリキュラムの目的

  • 商業音楽分野で必要とされる作曲技法、編曲技法を基礎から学びます。
  • 作編曲家として必要な楽器の知識、楽器演奏の技術を修得します。
  • ソフトウェア、ハードウェア等の各種ツールの理解を目指します。
  • 卒業後、音楽業界で即戦力となるために、スタジオの知識や、プリプロダクション・セルフプロデュース能力を実践的に修得します。
  • 時代の変化への対応力と、時代の変化に左右されない創造力、独自性を持ち、商業音楽のプロとして十分な実力を備えた人材の育成を目指します。

 

 

カリキュラムの構成

  • 1年次においては「毎日作曲をする習慣」を養うため、週に複数回の課題提出によって楽曲制作の基礎力を養います。
  • 2年次は、指定された構成、編成、曲尺、用途、目的等の条件を満たす楽曲制作能力を養います。
  • 3年次はビッグバンド、ストリングス等、ポップスにふさわしいオーケストレーション能力を修得し、代表的な編成での作曲法、編曲法を学びます。
  • 4年次にはスタジオ録音、編集作業を実践的に学びます。
  • 商業音楽作曲家には必須である楽器演奏(アンサンブルを含む)の技術、シンセサイザーやコンピューターなどのツールを使いこなす技術を養います。
  • ポップスのみでなく、作編曲家として必要な広い分野の音楽に触れ、音楽現場で即戦力となるための様々な知識、技術を身に付けます。
  • 「ポピュラー・インストゥルメンツコース」の授業と提携し、多様な演奏スタイルを理解し、修得します。
  • 外部スタジオ見学など、音楽制作におけるプロの技術に接する機会も設けています。
  • 卒業制作としてセルフプロデュースによる自作曲のCDを制作します。

アドミッションポリシー

東京音楽大学では、入学者が本学において実りある学びを円滑に行えるように、アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)を定めています。これは、本学を受験する皆さんに、入学前に身に付けておいていただきたい能力や姿勢を示す基本方針です。本学の入学試験や選抜方法には、アドミッション・ポリシーが反映されています。

・大学において専門的に音楽を学ぶにあたり、楽譜を読む力、音を聴く力、表現の基礎となるテクニック、様式を捉える力、楽典の知識が、一定のレベルに達していることが重要です。
・音楽の学習には外国語も必要です。
・専攻によっては、ピアノ演奏や新曲視唱、新曲視奏の基礎的な能力も必要です。

アドミッション・ポリシーは次の通りです。


ポピュラー音楽を始め様々なジャンルの音楽について興味を持ち、かつ音楽に打ち込む真剣な姿勢や熱意を備えている人材を求めます。コードネームの理解と伴奏付けの能力、基本的な和声の知識を持ち、自作曲のデモ演奏または基本的なデモテープ制作ができることが必要です。