企画制作研修Aは、以下の4つのプログラムから成り⽴っています。
- 地域における「貫井囃子」を知る(8月~9月)
- 企画実践に向けた講座(8月~9月)
- 企画実践「貫井囃子でつながるワークショップ」(10月~11月)
- 企画の実践のまとめ(評価)(12月~1月)
音楽によるソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)をめざし、祭囃子のもつ総合的な表現力、ノンバーバルなコミュニケーション力を生かして、地域社会の中で、多様な背景を持つ人々の出会いの場をつくり、その生涯の学びにつなげる場の形成を考えるプロジェクトです。具体的には小金井市の貫井囃子を取り上げ、祭囃子の演じ手、音楽教育学・音楽心理学の専門家、障害児者の音楽教育の専門家、民俗音楽の専門家とともに学び合い、多様な背景を持った人々の生涯の学びにつなげる企画をつくり実施します。
地域における「貫井囃子を知る」ワークショップ
貫井神社祭礼見学会
地域社会の中で、多様な背景を持つ人々の出会いの場をつくり、その生涯の学びにつなげる企画をつくるための基本的な理論を、音楽教育学・音楽心理学、障害児者の音楽教育などの専門家から学び、それを基礎として企画を作成します。
1)「音楽心理学とソーシャル・インクルージョン 」
2)「障害児者の音楽教育とソーシャル・インクルージョン」
3)「企画(ワークショップ)をつくる」
1、2を踏まえ、音楽によるソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)をめざし、多様な背景を持った人々の生涯の学びにつなげる企画として、企画名・企画内容を検討し、ワークショップを作成する。
ファシリテータ
加藤富美子(東京音楽大学)4)「企画実践を準備する」
ワークショップの実施に向けて、企画における役割分担を確認し、インタビュー、フィールドノーツなど、フィールドワークの技法を磨く。
音楽によるソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)をめざし、多様な背景を持った人々の生涯の学びにつなげる企画を実施し評価する。
1)のぞいてみよう貫井囃子のせかい(1)
ファシリテータ
加藤富美子(東京音楽大学)2)のぞいてみよう貫井囃子のせかい(2)
ファシリテータ
加藤富美子(東京音楽大学)