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基礎講座
伝統音楽・芸能は歴史的に社会において地域の人々をつなぐ役割を担ってきました。特に近年では国内の文化政策の方向性として、地方創生を目的に各地の伝統音楽・芸能をまちづくりへ活用する動きが活発化し、伝統音楽・芸能を地域全体で継承しながら活用できる人材が各地で求められています。更に地方創生の動きの中では、各地における異文化コミュニティとの共生と包摂についても取り組むべき課題として重視され、当該コミュニティの伝統音楽・芸能はそれらの課題解決に資するという点においても重要となってきています。令和6年度の基礎講座では、伝統音楽・芸能を地域につないでいくために必要な知識を身につけるため、「地域における実践を学ぶための講座(対面)」と「政策・制度的な枠組みを学ぶための講座(オンライン)」を実施いたします。
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企画制作研修
企画制作研修では、それぞれ異なる地域で企画を実践していくプロジェクトを3つ立ち上げます。「伝統音楽・芸能が伝承される地域」の実情を知ることを目的としたワークショップを実施します。伝統音楽・芸能の担い手、地域の施設や機関、自治体関係者、そしてすでに地域の課題と向き合いながら活動をしている現地の皆さまとともに、地域における多様な視点に触れながら当該地域の現状と課題を捉えていきます。
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シンポジウム
東京音楽大学文化庁大学における文化芸術推進事業 「伝承を担うフィールドからまなび、ともにつくり、地域へつなぐアートマネジメント人材育成―伝統音楽・芸能の地域レガシーによる新たな価値創出を目指して―」における最終報告会を行います。令和6年度の事業プログラム「フィールドと地域をつなぐ」における企画制作研修の報告の他に、コメンテーターをお迎えして3か年の成果報告を行います。どなたでも参加できますので、下記のフォームよりお申し込みください。
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