2020年度プログラム

東京音楽大学では、昨年度に引き続き2020年度も文化庁 大学における文化芸術推進事業「日本とアジアの伝統音楽・芸能のためのアートマネジメント人材育成~『伝統×伝統』、『伝統×現代』、『伝統×地域』のクロスオーバーによる新たな価値の創出を目指して~」を実施いたします。

2年目となる今年度は、「伝統×現代」をテーマに、日本とアジアの音楽・芸能について伝統の枠に捉われない現代的な「公演」形態や新たな作品創作を開拓し、企画・運営するためのマネジメント人材育成プログラムを開発します。

なお、今年度は新型コロナウイルス感染防止のために、オンラインでの実施を基本とします。
プログラム内容及び受講に関する詳細は、本ホームページにて随時ご案内いたしますので、更新情報をご確認いただけますと幸いです。

本プログラムの柱立て

Ⅰ.基礎講座

日本とアジアの伝統音楽・芸能の企画・運営について、現代社会における役割を捉えなおし、その役割と展開の場に応じた方法論を理論面から学んでいきます。

1 現代舞台講座
2 現代運営講座
3 創作表現講座
Ⅱ.実践セミナー
Ⅲ.企画制作研修
企画A Ⅱ.実践セミナー
Ⅲ.企画制作研修
企画B-1 Ⅱ.実践セミナー
Ⅲ.企画制作研修
企画B-2 Ⅱ.実践セミナー
Ⅲ.企画制作研修
ホール公演
オンライン配信

Ⅱ.実践セミナーでは、講師によるアドバイスをもとに、日本とアジアの伝統音楽・芸能の現代的な展開として、ホール公演やオンライン配信による企画立案を行います。また、Ⅲ.企画制作研修では、実践セミナーで立案したそれぞれの企画の実現に向けて、制作プロセスを実践を通して学んでいきます。

※「Ⅱ.実践セミナー」と「Ⅲ.企画制作研修」に参加される方は、事前に「Ⅰ.基礎講座」の方にもお申し込みいただき、各講座動画をご視聴くださいますようお願い申し上げます。