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ミュージックビジネス・テクノロジー専攻 授業紹介(一部)



MBT専攻授業紹介

 
 

ミュージックビジネス・テクノロジー専攻(MBT専攻)で開講予定の授業を一部ご紹介します。
≫MBT専攻のページはこちら

 
 

コンピュータ基礎論


この授業では、コンピュータとインターネットを活用するための基礎的な知識と技術の習得を目的とします。主に、
(1)コンピュータ・ネットワークに関する基礎的な知識の理解
(2)ワードプロセッサによるレポート作成
(3)表計算ソフトによるグラフ作成や統計分析
(4)プレゼンテーションソフトによる発表資料の作成などについて学びます。
これらを通じて、今後の講義、実社会でコンピュータを活用するために必要なリテラシーを習得します。

コンピュータ数学


コンピュータを扱うにあたって、数学は必須のものであることを皆さんご存知だと思います。コンピュータ数学を受講する皆さんは今までにさまざまな数学を学んできたと思います。また数学は得意だ、不得意だという受講生もいることでしょう。
このようなことを考慮してこのコンピュータ数学の講義では、数学の基礎知識を確認しながら一歩一歩授業が進められます。ですから不得手だったからといって心配することはありません。講義を受けているうちに、いろいろなことが繋がり分かるようになります。
そしてこの講義が終わる頃には、受講した皆さんはだいぶレベルの高い所まで到達したと感じることでしょう。

ハードウェアおよびOS理論


MBT専攻には学生自身のPCの使用を前提として実施する実習科目があります。それらの科目の前提として、コンピュータ内部での情報の表現や処理に関する基礎的事項を学び、コンピュータの動作原理の基本を理解します。主に、オペレーティングシステム(OS)が提供するメモリ、プロセス、ファイルシステムを学び、OSによるそれらのリソースやハードウェアの管理方式を理解します。
これらを通じて、著しい発展をとげた計算機技術の背景を体系的に理解し、ICTに関わる技術者としての素養を滋養します。

プログラミング演習1


コンピュータはさまざまな電子機器の制御、数値計算、シミュレーションなどに用いられます。これらの用途において望んだ動作を得るためには、その動作を適切にプログラミングする能力が必要です。本科目では、コンピュータを用いた設計や開発の基礎として、機械学習やデータ分析における代表的な言語であるPythonの基本文法を解説し、実習を通じてプログラミング能力を習得することを目標とします。
本科目を通じて、プログラミングの考え方を身につけ、その有用性を理解し、ICTに関わる技術者としての素養を養うことを目指します。

デジタルクリエイション演習1


写真、映像制作、3DCGなどのコンテンツ制作のための知識、技法を学び、作品を制作します。そのために、2DCG、3DCG、ビデオ編集などのソフトウェアを使いこなすスキルを身に付けます。写真ではカメラについての知識、撮影技法を学び、撮影後、ソフトウェアで加工、合成を行います。映像制作ではカメラワーク、編集技法を学び、撮影後、ソフトウェアで編集を行います。3DCGではモデリング、テクスチャリング、リギングなどについて学び、アニメーション作品を制作します。

デジタルクリエイション演習2


デジタルクリエイション演習1で身に付けた映像制作の知識、スキルを活かし、ショートフィルムをグループで制作します。過去の優れた作品を鑑賞し、伝えたいメッセージを映像を介して効果的に届ける方法を追究します。テーマ別にグループを編成し、作品の企画、制作を行います。企画、中間、完成作品の3回の発表会でプレゼンテーションを行い、意見交換して作品をブラッシュアップしていきます。完成した作品はコンクールに応募し、入賞を目指します。

WEBクリエイション演習1


現在私たちの社会生活は便利なシステムやアプリケーションで支えられています。当たり前に利用しているその情報環境や仕組みを客観的な視点で調査・分析し、その情報化や情報編集技術について学びます。
多様なメディアに溢れる情報の中からどの情報を取捨選択し、どういう技術で編集し、また、それを独自の表現として社会に向けてどう発信していくか、ということが個人に求められる時代です。各自の得意なことや表現したいことを発端にして「あったらいいな」を形にするための情報編集および情報デザインを、SNSを始め、さまざまなツールやアプリケーションを使って実践的に企画制作し、セルフプロデュースのものづくりを実習します。

音楽基礎1、2


MBT専攻には、それぞれの学生が異なるジャンルの音楽に興味を持っているほか、楽器演奏経験やコンピュータによる音楽制作経験の有無など、実にさまざまなバックグラウンドを持つ学生が集まっています。
この「音楽基礎」では多くのジャンルの理論や知識を横断しながら、現在の音楽のしくみについてゼロから学び直します。また多様な音楽ジャンルの作品を聴きながら、音楽とそれを取り巻く文化に関する知識の幅も増やしていき、その後の専門授業へとステップアップしていきます。

DTM演習1・2


「DIYミュージシャン」や「宅録」という言葉がよく聞かれるようになった近年、特にポピュラー系の音楽は個人や少人数での制作が増えてきました。制作した楽曲を個人で発信しやすくなったことで、音楽への触れ合い方も多様になりました。
「DTM実習1・2」では音楽制作の基礎となるスケールやコード、リズムなどの音楽理論を用いながら、今皆さんが持っている音楽をパソコン上でどのように表現するか、DAWに実際に打ち込んで形にしていく基礎的な過程を、実習を通して学んでいきます。

ビジネス最前線


現在最前線で活躍するICT、エンターテインメント、音楽ホールなどのトップによる、音楽業界、ビジネス業界の最新事情を講義する科目です。
社会はいままでに経験していないスピードで変化し始めています。5年先、10年先というごく先のことでさえ、どのような社会になっているかを考えると不安です。このような時代において各業界を主導しているトップが、現在また未来をどのような視点でとらえているか、未来に対してどのような展望を持っているかを講義します。皆さんが将来の進路を決める上でも、この講義は有効な助言を与えてくれるでしょう。

科学・音楽・社会1


科学と音楽と社会という言葉が並んでいるとき、一見するとお互いの関連性が薄い印象を受けるかもしれません。しかし、音楽が美しく響く理由や、私たちが音楽を聴いたり演奏したりするときに心を動かされたりする背景は、科学や社会が大きく関わっています。
この授業では私たちが「音楽」として捉えている対象を、その「音楽」意外の視点から捉えるための手法を、コンピュータを用いたサウンドモンタージュの創作演習とそれに関する座学を通して学びます。

科学・音楽・社会2


皆さんは、自身が好きな音楽について、自身の自由な意思で好きになっていることに疑いを持っていないと思います。しかし、皆さんがその音楽を好きになる「自由な意思」の形成についても本当に自由といえるでしょうか?
私たちは普段私達が意識することが難しい複雑な社会的状況に埋め込まれて生きています。その状況を意識化し、コンピュータを用いた先駆的芸術音楽の創作が社会の中でどのような意味を持ちうるのかについて、座学と演習を通して学びます。

フィールドスタディーズ


オンラインイベントはコロナ禍の収束にかかわらず、いまだ増加傾向にあります。配信業務だけでなく、スタジオでの撮影や編集など制作業務までを一括してアウトソースしたいという要望も高まっています。
(株)インターネットイニシアティブ飯田橋本社「IIJ Studio TOKYO」にはこのような要望に応えられる最新のスタジオ施設や機材が設置されており、作品の収録、VR合成、編集、高速回線による大容量4K映像配信にいたるまでサポートできる体制にあります。このような高品質な配信ネットワークとリモートプロダクション環境を実地に体験しながら配信事業について学んでください。
*(株)インターネットイニシアティブ飯田橋本社にて実施予定
*「ビジネス最前線」内特設科目となります