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ヴァイオリン

歴史上の名演奏家たちと同じ楽器を使い、
自分の個性を表現できる醍醐味。

共鳴弦のない4本の弦や弓などが、現在と同じ形になってから300年ほどの歴史をもつ楽器です。ナイロン弦が使われるなど細部の進化はありますが、楽器自体の大筋はほとんど変わらず、演奏するシーンや奏法、曲の題材などが時代とともに変わってきました。気持ちを音色にのせて細かく表現できるため、演奏者ひとりひとりの個性を確立しやすいことが特徴です。その一方で、オーケストラでは周囲の楽器との合奏により、独奏とは違うヴァイオリンの楽しさや魅力を引き出す醍醐味も味わえます。

レベルの違う学生同士が
切磋琢磨しながら実践力を鍛錬。

本学では室内楽を学べる環境が充実。特に1〜2年次はレベル分けのないクラスレッスンを採用していることも特徴です。個人レッスンとは異なり、学生たちが代わる代わる弾き合うことで、自然と実践力が磨かれていくだけでなく、お互いになにかを感じ、交流が生まれ、演奏家として切磋琢磨していく土壌が築かれていきます。また、火曜日をオーケストラの日と定め、すべてのオーケストラが同じ時間帯に練習。1年生はBオケからはじまり、最もレベルの高いSオケや、学年や大学院などを問わず、オーディションによって選抜された学生が所属するアンサンブル・エンドレスなどを目指していきます。卒業後の進路はオーケストラへの所属や教職に就くだけでなく、近年はヴァイオリン人口の増加により、街の音楽教室など指導者として活躍できる場も増えています。

卒業に必要な単位数(2019年度入学生)

専攻(コース) 教養科目 外国語科目 必修科目 選択必修 選択科目
器楽専攻(弦楽器)/ ヴァイオリン 12 12 68 - 32 124
専攻(コース) 器楽専攻(弦楽器)/ ヴァイオリン
教養科目 12
外国語科目 12
必修科目 68
選択必修 -
選択科目 32
124
成績評価について
GPA制度について

ディプロマポリシー

大学の使命・目的の項で述べたように、アカデミズムと実学の精神を両立させることによって、個の確立、協調性、社会性、国際性を獲得し、広く社会に貢献することのできる人材を世に送り出します。

社会において音楽家として活動するためには、以下の3つの自立を果たすことが必要です。
・自ら演奏や作品を組み立てることができる。
・自ら音楽における教育の工夫ができる。
・自ら音楽活動をする場を作り出すことができる。

これらの自立を実現するためには、以下のことを修得する必要があります。

A.様式に則した演奏能力や創作能力を身に付けていること。
B.音楽の理論や歴史、体系を理解していること。
C.専門領域に留まらない教養を身に付け、演奏家、教育者を始め、様々な音楽分野で活躍できる力を持っていること。
D.複数の外国語の基本を身に付けていること。
E.社会における音楽の役割について考察し、活動できること。
F.上記の学習した事柄を総合して、専攻した音楽の分野を的確に表現できること。

以上の能力を身に付け、所定の単位を修得した者に対して、卒業を認定し、学士の学位を授与します。

学位授与の基準事項は次の通りです。


弦楽器独特の美しく豊かな響きを獲得していること。それぞれの感性と知識によって、楽曲の様式や作曲者の意図を捉え、どのように表現するかを判断できること。アンサンブルの基礎を修得していること。

カリキュラムツリー/ポリシー

個人レッスンを核とする専攻科目を中心に、専門基礎科目・専門共通科目で音楽的能力の基礎を固めるとともにその幅を拡げ、さらに、基礎教育科目で国際人としての広い教養を身に付けることにより、音楽を土台として現代社会の様々な局面に対応しうる人材を育成することを目標とします。
 1.専攻科目: 質の高い専門教育を実施し、高度な能力を持つ音楽人を養成します。その実現にあたっては、全専攻での一流の教員による個人レッスンとともに、多くの専攻でアンサンブル教育の充実に力を入れています。
 2.専門基礎科目: 音楽を専門的に学ぶための基礎を固めます。
 3.専門共通科目: 専攻の枠を超えた音楽的素養を身に付け、その幅を拡げます。
 4.基礎教育科目: 音楽家として、社会人としての豊かな教養を培います。
これらに加え、学生の興味・関心に合わせて、教職課程科目・特別実技科目などの多彩なプログラムも提供しています。また、成績優秀者には、大学が主催する各種演奏会への出演の機会が与えられます。さらに、海外の大学等と交流協定を結んでおり、選抜された学生には短期留学の機会が与えられます。

カリキュラム・ポリシーは次の通りです。

カリキュラムの目的

  • 弦楽器独特の美しく豊かな響きを追求します。
  • それぞれの感性と知識によって、楽曲の様式や作曲者の意図をとらえ、どのように表現するかを探求します。
  • 合奏等の授業において、「聴(みみ)」を育て、他と協調し、連帯感を培います。
  • 以上を通して、様々な音楽分野で活躍できる人材の育成を目指します。

 

 

カリキュラムの構成

  • 週1回の個人レッスンでは、個々の特性を生かしながら、楽曲理解、演奏技術を体系的に修得します。
  • 各学年においては、中間試験で基礎的技術を、定期実技試験で総合的な達成度を見ます。
  • 「管弦楽または合奏(オーケストラ)」と「室内楽」では、1、2年次は必修としてアンサンブルの基礎を修得し、3、4年次は選択として個々の目標に応じた履修が可能です。
  • 特に弦楽器室内楽を学びたい学生のために「弦楽アンサンブル」が開講されており、よりレベルの高い室内楽を学ぶことができます。
  • 国内外招聘音楽家による公開レッスン、公開講座等を数多く実施し、多面的に学ぶことができます。

アドミッションポリシー

東京音楽大学では、入学者が本学において実りある学びを円滑に行えるように、アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)を定めています。これは、本学を受験する皆さんに、入学前に身に付けておいていただきたい能力や姿勢を示す基本方針です。本学の入学試験や選抜方法には、アドミッション・ポリシーが反映されています。

・大学において専門的に音楽を学ぶにあたり、楽譜を読む力、音を聴く力、表現の基礎となるテクニック、様式を捉える力、楽典の知識が、一定のレベルに達していることが重要です。
・音楽の学習には外国語も必要です。
・専攻によっては、ピアノ演奏や新曲視唱、新曲視奏の基礎的な能力も必要です。

アドミッション・ポリシーは次の通りです。


弦楽器独特の美しく豊かな響きを追求し、様々な音楽分野での活躍を希望する人を求めます。各楽器において、基礎的な演奏技術と表現力を有していることが必要です。