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作曲「ミュージック・メディアコース」

あらゆるメディアに対応可能な即戦力と、
さまざまな音楽ジャンルに精通した人材を。

2021年度より、音楽をめぐる状況の大きな変化に対応するため、作曲「映画・放送音楽コース」「ポピュラー・インストゥルメンツコース」「ソングライティングコース」の3コースを統合し、作曲「ミュージック・メディアコース」(MMC)が誕生します。
卒業後、音楽業界で即戦力となるために、商業音楽分野で必要とされる作編曲法を基礎から学び、プリプロダクション、スタジオレコーディング、セルフプロデュースによるCD制作などを実践しながら、多様化したメディアに対応し、自分の音楽を積極的に世界へ発信できるアイデアと頭脳を併せもつ、時代に対応したセルフ・プロデュース能力のある人材の育成を目指します。

≫作曲「ミュージック・メディアコース」が運営するWebサイト
≫指導教員はこちら

生まれ変わった本コースで学び、
世界へ羽ばたくアーティストに。

21世紀に入り、音楽をめぐる状況は目まぐるしく変化しました。従来のようにCDで音楽を聴く形態から、定額配信サービスやYouTubeをとおして聴く形態になり、映画、ゲームなど、多様な楽しみ方が生まれています。また、音楽制作の方法も、技術の革新と共に、すっかり様変わりをしました。
これまで、作曲「映画・放送音楽コース」「ポピュラー・インストゥルメンツコース」「ソングライティングコース」は、ユニークで優秀な作編曲家、パフォーマーを数多く輩出してきましたが、新たに作曲「ミュージック・メディアコース」(MMC)として生まれ変わります。
西洋音楽はもちろん、民族音楽や現代音楽、ジャズ、ロック、ポップスなど、ジャンルの垣根を越えて深く追究し、自分の音楽を確立して音楽の空に羽ばたいていってください。

卒業に必要な単位数(2023年度入学生)

専攻(コース) 教養科目 外国語科目 必修科目 選択必修 選択科目
作曲指揮 / ミュージック・メディアコース 12 12 78 4 18 124
専攻(コース) 作曲指揮 / ミュージック・メディアコース
教養科目 12
外国語科目 12
必修科目 78
選択必修 4
選択科目 18
124
成績評価について
GPA制度について

ディプロマポリシー

商業音楽の分野で求められる広範囲な作編曲技術を獲得していること。

音楽業界を取り巻く激しい時代の変化に対応でき、様々な音楽シーンにおいて、幅広い視野から作品をプロデュースできる能力が高いこと。クライアント/エンジニア/アーティスト/コンポーザー/アレンジャー/プレーヤーなど、様々な立場の人間と理解し合える、優れたコミュニケーション能力を持つこと。

企画制作、セルフプロデュースなど、作曲編曲活動に留まらず、音楽業界全体に貢献できる多角的な能力を備えていること。

ネットワーク社会の一員としての高い見識を持ち、音楽に関わるすべてのメディアに精通していること。新たなメディア作品を創造する先見性と洞察力を持ち、その実現のために必要となる高い行動力と連携力を持つこと。

カリキュラムポリシー

カリキュラムの目的

  • 商業音楽分野で必要とされる作曲技法、編曲技法を基礎から学びます。
  • 作編曲家として必要な楽器の知識、楽器演奏の技術や記譜法を修得します。
  • 現在の作編曲活動に欠かせないソフトウェア、ハードウェア等の各種ツールの理解を目指します。
  • 卒業後、音楽業界で即戦力となるために、レコーディング・スタジオに関する知識や、コミュニケーションのテクニック。プリプロダクションやセルフプロデュースの能力を、実践的に修得します。
  • 時代の変化への対応力と、時代の変化に左右されない創造力/独自性をあわせ持ち、商業音楽のプロとして、十分な実力を備えた人材の育成を目指します。
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  • ネットメディアをはじめとする、音楽を取り巻く様々なメディアとどのように連携し、どのように活用していくかなど、作編曲に留まらない知識や技術を身に付けます。
   

カリキュラムの構成

  • 1年次においては「毎日作曲をする習慣」を養うため、週に複数曲の課題提出により、楽曲制作の基礎力を養います。
  • 2年次は、指定された構成、編成、曲尺、用途、目的等の条件を満たす楽曲制作能力を養います。レコーディング・スタジオにおいて実際に録音を体験し、今後の作編曲活動に繋がるよう、現場での実習を行います。
  • 3年次はビッグバンド、ストリングス等、ポップスにふさわしいオーケストレーション能力を修得し、代表的な編成での作曲法、編曲法を学びます。
  • 4年次には、「卒業制作」のために様々な編成でスタジオ録音を実践し、PCでのMIDI編集、オーディオ編集作業に加え、企画制作、プロデュースを実践的に学びます。
  • 商業音楽作曲家には必須であるキーボード、ギター、ベース、ドラムなどの楽器演奏(アンサンブルを含む)の技術、シンセサイザーやコンピューターなどのツールを使いこなす技術を養います。
  • ポップスのみでなく、作編曲家として必要な広い分野の音楽に触れ、音楽現場で即戦力となるための様々な知識、技術を身に付けます。
  • 多様な実践を伴う授業を通じて音楽制作の様々な立場を理解した上で、積極的に、分野を越えたコミュニケーションを計り、専門分野でのアイディアを外部に向かって発展させ、提示するスキルを身に付けます。

アドミッションポリシー

ポピュラー音楽を始め、様々なジャンルの音楽について興味を持ち、かつ音楽に打ち込む真剣な姿勢や熱意を備えている人材を求めます。コードネームの理解と伴奏付けの能力、基本的な和声の知識を持ち、自作曲のデモ演奏または基本的なデモ音源制作ができることが必要不可欠です。
また、今後コンポーザー、アレンジャーとして、演奏やパフォーマンスといった音楽に関わる部分に興味を持つのはもちろんのこと、現在音楽を取り巻くあらゆるツールに関しても、幅広い興味を持ち、積極的に自身の活動に生かすことのできる意欲を持つ人材を求めています。