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トランペット

もしもこの楽器が存在していなければ、
オーケストラの魅力は半減していたかもしれない

金管楽器の中では花形ともいえる存在で、オーケストラ全体の音に影響を及ぼしたり、楽曲中、最も高揚する場面で登場したりすることの多い楽器になります。始まりは紀元前3000年の古代エジプト時代のラッパにさかのぼり、以降、形や仕組みを変えながら、19世紀前半に現在のトランペットの形に落ち着きました。屋内外問わずに演奏ができるため、活躍の場も広い。昨今の小・中・高校での吹奏楽の人気によって、大学入学時のレベルが上がり、名手が育ってきたこともあり、今後の国際舞台での活躍が期待される楽器のひとつです。

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海外仕込みの指導法を実践できるのは
多様な経歴をもつ4人の指導者がいるからこそ

フランス人を含む4名の教授と講師が、1年生から4年生までのすべての学生を指導します。多様な経歴を持つ教授と講師は、各自の経験を存分に生かし、ドイツやフランスなど海外の指導法を積極的に取り入れた指導を行っています。例えば、ビブラートの使い方は国によって微妙に異なりますが、その違いを踏まえた指導を実施。また、フランス式のグループレッスンでは、全員の前で演奏を披露。互いに演奏を聴き、批評しあいながら、ほかでは得られない気づきを得ることで、音楽家としての成長を目指します。そして、その経験が海外のコンクールに出場した際に物怖じしない心構えを習得。国際レベルで活躍できる演奏家の育成につなげています。

卒業に必要な単位数(2023年度入学生)

専攻(コース) 教養科目 外国語科目 必修科目 選択必修 選択科目
器楽(管打楽器)/ トランペット 12 12 70 - 30 124
専攻(コース) 器楽(管打楽器)/ トランペット
教養科目 12
外国語科目 12
必修科目 70
選択必修 -
選択科目 30
124
成績評価について
GPA制度について

ディプロマポリシー

高度な技術と豊かな表現力を獲得していること。専門の楽器に関する深い理解とともに、複数の楽器に関する幅広い知識を修得していること。合奏技術に習熟していること。

カリキュラムポリシー

カリキュラムの目的

  • 10種類の管楽器と打楽器において、高度な技術と豊かな表現力を獲得し、国際的に活躍できる実力を持った音楽家の育成を目指します。
  • 独奏能力だけではなく、合奏技術を高めます。
  • 演奏家、指導者に限らず管打楽器関係のあらゆる職種に必要となる、複数の楽器に関する幅広い知識を獲得します。

上記を通して、様々な音楽分野で活躍できる人材の育成を目指します。

   

カリキュラムの構成

  • 週1回の個人レッスンを通して、高度な技術と豊かな表現力を身に付けます。なお、打楽器は、鍵盤楽器と打楽器一般に分けて2人の教員が担当します。
  • 国内外招聘音楽家の公開レッスンや個人レッスンの実施により、多角的に学ぶ機会も準備されています。
  • 管楽器の特性として合奏技術の習熟が重要であり、「吹奏楽」「管弦楽または合奏」「室内楽」の授業を充実させています。発表の場としての演奏会は職業的実践の場も兼ねています。管打楽器を専攻する全学生は、希望すればこれらの合奏関連授業を受講できます。
  • 管打楽器学生は専攻楽器だけではなく、いわゆる持替楽器としての複数の楽器にも習熟しなければなりません。これらの持替楽器についても実技レッスンを受けることができ、「吹奏楽」「管弦楽」「室内楽」で実習できます。
  • 「管打指導法」では全管打楽器の幅広い知識修得と実践を行います。専門楽器の深い知識と組み合わせることにより、高い応用力を身に付けます。

アドミッションポリシー

管楽器と打楽器において、高度な技術と豊かな表現力の獲得を目指し、様々な音楽分野での活躍を希望する人を求めます。各楽器において、基礎的な演奏技術と表現力を有していることが必要です。