東京音楽大学博士学位授与名簿一覧は、下表のとおりです。博士学位論文及び審査結果の要旨等は、 東京音楽大学リポジトリで公表しています。
課程博士
学位記番号 | 学位の種類 | 氏名 | 論文題目 | 学位授与日 | 博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
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博第1号 | 博士 (音楽) |
石岡千弘 |
セルゲイ・ボルトキエヴィチ研究――自筆資料に基づく生涯・音楽観・ピアノ作品の考察―― The Comprehensive Study of Sergei Bortkiewicz ―An analysis of his life, view of music, and piano works based on his autographs ― |
平成 29.3.18 |
優秀賞 |
博第2号 | 博士 (音楽) |
鈴木亜矢子 | 山田耕筰・別宮貞雄・團伊玖磨の日本歌曲 ――アクセント理論を起点とした分析的研究―― Japanese songs by Kosçak Yamada, Sadao Bekku and Ikuma Dan: An analytic study based on the accent theory |
平成 29.3.18 |
|
博第3号 | 博士 (音楽) |
Chong Huey Ching |
The Discovery of Body ―― A New Concept of Musical Notation in the Works of Kurtag, Ferneyhough, and Harada―― 身体の発見 ――クルターグ、ファーニホウ、原田の作品における 新たな記譜概念―― |
平成 29.10.23 |
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博第4号 | 博士 (音楽学) |
河内春香 |
モダンダンス作品≪日本の太鼓≫「鹿踊り」 ――舞踊と音楽の分析的研究――モダンダンス作品≪日本の太鼓≫「鹿踊り」 ――舞踊と音楽の分析的研究―― The modern dance work "The Drumming of Japan, Shishi-Odori" ――An analytical study of dance and music―― |
平成 29.10.23 |
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博第5号 | 博士 (音楽) |
松島奈穂 |
ローベルト・シューマンにおける変則的な記譜 ――1840年以前のピアノ独奏曲の研究―― Robert Schumann's anomalous notation ――a study of his piano solo works before 1840―― |
平成 30.3.10 |
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博第6号 | 博士 (音楽) |
関口純明 |
19世紀前半におけるテノールの音楽的変遷に対する装飾的技巧性の面からの一考察 ――ジョアキーノ・ロッシーニとそれに続く作曲家たちに焦点を当てて―― Analysis of early 19th-century tenor roles' transitions in ornamentation and technique ――Rossini and his successors―― |
平成 30.3.10 |
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博第7号 | 博士 (音楽) |
田代櫻 |
チェロ奏法におけるデュポールの奏法試論の重要性について The Importance of the Essai of Duport on Modern Cello Playing |
平成 30.3.10 |
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博第8号 | 博士 (音楽) |
朴賢娥 |
A.ドヴォルザークチェロ協奏曲イ長調B.10オーケストラ版演奏に向けての基礎研究 A basic study on the performance of cello concerto in A Major B.10 by A. Dvořák in an orchestral version |
平成 30.3.10 |
優秀賞 |
博第9号 | 博士 (音楽) |
宮﨑智子 |
ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ研究 ――二楽器のアンサンブルの視点から―― Study on Beethoven's Violin Sonatas ――from the Perspective of Two Instrument Ensembles ―― |
平成 30.11.26 |
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博第10号 | 博士 (音楽) |
仲田みずほ |
A.ソレール鍵盤ソナタの構造原理 A structural principle of Antonio Soler's keyboard sonatas |
平成 31.3.5 |
|
博第11号 | 博士 (音楽教育学) |
渕上ラファエル広志 |
ブラジルにおけるジャポネジダデス形成としての尺八学習 The process of learning shakuhachi in Brazil as a construction of the Japonesidades |
令和 2.3.7 |
|
博第12号 | 博士 (音楽) |
鈴木啓資 |
ドホナーニのピアノ教育とテクニック ―教育作品とピアノ独奏曲をめぐって― Piano education and techniques by Dohnányi Ernő ― from the perspective of educational works and piano solo works ― |
令和 3.3.12 |
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博第13号 | 博士 (音楽) |
安並貴史 |
E.ドホナーニの初期ピアノ作品 ―楽曲構成と演奏技巧の観点から― Early Works for Piano by Ernő Dohnányi ― From the Viewpoint of Musical Structure and Performance Technique ― |
令和 3.3.12 |
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博第14号 | 博士 (音楽) |
竹内彬 |
ドビュッシーの音楽が「ロシア的」とみなされた歴史的背景―当時の言説とドビュッシーの管弦楽法の考察を通して― The historical background of the 《Russian》 reception of Debussy's works ― A detailed analysis of comtemporary reviews and Debussy's characteristics of orchestration ― |
令和 3.3.12 |
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博第15号 | 博士 (音楽) |
菊地麻利絵 |
特殊奏法が開くサクソフォンの新しい音響的可能性——《息の道》に向かう野平一郎のサクソフォン作品群の考察を通して—— Extended Techniques Open Up New Acoustic Possibilities for the Saxophone ―― A Study of Ichiro Nodaira's Saxophone Works for “Les voies du souffle”―― |
令和 4.3.11 |
|
博第16号 | 博士 (音楽) |
栗原光太郎 |
イタリア語の詩に対するF.P.トスティの取り扱いの態度について F.P.Tosti's attitude for dealing with the Italian poems |
令和 4.3.11 |
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博第17号 | 博士 (音楽) |
久津見れい |
「言葉と音楽」という観点から見たメノッティのオペラ——《アマ―ルと夜の訪問者》を中心に—— Menotti's Operas from the Perspective of “Words and Music” ――Focusing on Amahl and the Night Visitors―― |
令和 4.3.11 |
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博第18号 | 博士 (音楽) |
保﨑佑 |
モルツィン伯爵に仕えた音楽家によるファゴット協奏曲 ―ヴィヴァルディ、ファッシュ、ライヒェナウアー、イラーネクの比較研究― Bassoon Concerti Composed for Count Morzin Comparative Research of Vivaldi,Fasch,Reichenauer,and Jiránek |
令和 5.3.10 |
優秀賞 |
博第19号 | 博士 (音楽) |
中川麗子 |
モーツァルトのイタリア語オペラ作品における劇的効果について ——レチタティーヴォ・アッコンパニャートに焦点を当てて—— Dramatic Effects in Mozart's Italian Operas ――Focusing on the Recitativo Accompagnato―― |
令和 5.3.10 |
博第1号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 石岡千弘 |
論文題目 |
セルゲイ・ボルトキエヴィチ研究――自筆資料に基づく生涯・音楽観・ピアノ作品の考察―― The Comprehensive Study of Sergei Bortkiewicz ―An analysis of his life, view of music, and piano works based on his autographs ― |
学位授与日 | 平成29.3.18 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
優秀賞 |
博第2号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 鈴木亜矢子 |
論文題目 |
山田耕筰・別宮貞雄・團伊玖磨の日本歌曲 ――アクセント理論を起点とした分析的研究―― Japanese songs by Kosçak Yamada, Sadao Bekku and Ikuma Dan: An analytic study based on the accent theory |
学位授与日 | 平成29.3.18 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第3号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | Chong Huey Ching |
論文題目 |
The Discovery of Body ―― A New Concept of Musical Notation in the Works of Kurtag, Ferneyhough, and Harada―― 身体の発見 ――クルターグ、ファーニホウ、原田の作品における 新たな記譜概念―― |
学位授与日 | 平成29.10.23 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第4号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 河内春香 |
論文題目 |
モダンダンス作品≪日本の太鼓≫「鹿踊り」 ――舞踊と音楽の分析的研究――モダンダンス作品≪日本の太鼓≫「鹿踊り」 ――舞踊と音楽の分析的研究―― The modern dance work "The Drumming of Japan, Shishi-Odori" ――An analytical study of dance and music―― |
学位授与日 | 平成29.10.23 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第5号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 松島奈穂 |
論文題目 |
ローベルト・シューマンにおける変則的な記譜 ――1840年以前のピアノ独奏曲の研究―― Robert Schumann's anomalous notation ――a study of his piano solo works before 1840―― |
学位授与日 | 平成30.3.10 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第6号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 関口純明 |
論文題目 |
19世紀前半におけるテノールの音楽的変遷に対する装飾的技巧性の面からの一考察 ――ジョアキーノ・ロッシーニとそれに続く作曲家たちに焦点を当てて―― Analysis of early 19th-century tenor roles' transitions in ornamentation and technique ――Rossini and his successors―― |
学位授与日 | 平成30.3.10 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第7号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 田代櫻 |
論文題目 |
チェロ奏法におけるデュポールの奏法試論の重要性について The Importance of the Essai of Duport on Modern Cello Playing |
学位授与日 | 平成30.3.10 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第8号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 朴賢娥 |
論文題目 |
A.ドヴォルザークチェロ協奏曲イ長調B.10オーケストラ版演奏に向けての基礎研究 A basic study on the performance of cello concerto in A Major B.10 by A. Dvořák in an orchestral version |
学位授与日 | 平成30.3.10 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
優秀賞 |
博第9号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 宮﨑智子 |
論文題目 |
ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ研究 ――二楽器のアンサンブルの視点から―― Study on Beethoven's Violin Sonatas ――from the Perspective of Two Instrument Ensembles ―― |
学位授与日 | 平成30.11.26 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第10号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 仲田みずほ |
論文題目 |
A.ソレール鍵盤ソナタの構造原理 A structural principle of Antonio Soler's keyboard sonatas |
学位授与日 | 31.3.5 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第11号
学位の種類 | 博士(音楽教育学) |
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氏名 | 渕上ラファエル広志 |
論文題目 |
ブラジルにおけるジャポネジダデス形成としての尺八学習 The process of learning shakuhachi in Brazil as a construction of the Japonesidades |
学位授与日 | 令和2.3.7 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第12号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 鈴木啓資 |
論文題目 |
ドホナーニのピアノ教育とテクニック ―教育作品とピアノ独奏曲をめぐって― Piano education and techniques by Dohnányi Ernő ― from the perspective of educational works and piano solo works ― |
学位授与日 | 令和3.3.12 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第13号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 安並貴史 |
論文題目 |
E.ドホナーニの初期ピアノ作品 ―楽曲構成と演奏技巧の観点から― Early Works for Piano by Ernő Dohnányi ― From the Viewpoint of Musical Structure and Performance Technique ― |
学位授与日 | 令和3.3.12 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第14号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 竹内彬 |
論文題目 |
ドビュッシーの音楽が「ロシア的」とみなされた歴史的背景―当時の言説とドビュッシーの管弦楽法の考察を通して― The historical background of the 《Russian》 reception of Debussy's works ― A detailed analysis of comtemporary reviews and Debussy's characteristics of orchestration ― |
学位授与日 | 令和3.3.12 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第15号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 菊地麻利絵 |
論文題目 |
特殊奏法が開くサクソフォンの新しい音響的可能性——《息の道》に向かう野平一郎のサクソフォン作品群の考察を通して—— Extended Techniques Open Up New Acoustic Possibilities for the Saxophone ―― A Study of Ichiro Nodaira's Saxophone Works for “Les voies du souffle”―― |
学位授与日 | 令和4.3.11 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第16号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 栗原光太郎 |
論文題目 |
イタリア語の詩に対するF.P.トスティの取り扱いの態度について F.P.Tosti's attitude for dealing with the Italian poems |
学位授与日 | 令和4.3.11 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第17号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 久津見れい |
論文題目 |
「言葉と音楽」という観点から見たメノッティのオペラ——《アマ―ルと夜の訪問者》を中心に—— Menotti's Operas from the Perspective of “Words and Music” ――Focusing on Amahl and the Night Visitors―― |
学位授与日 | 令和4.3.11 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
博第18号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 保﨑佑 |
論文題目 |
モルツィン伯爵に仕えた音楽家によるファゴット協奏曲 ―ヴィヴァルディ、ファッシュ、ライヒェナウアー、イラーネクの比較研究― Bassoon Concerti Composed for Count Morzin Comparative Research of Vivaldi,Fasch,Reichenauer,and Jiránek |
学位授与日 | 令和5.3.10 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
優秀賞 |
博第19号
学位の種類 | 博士(音楽) |
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氏名 | 中川麗子 |
論文題目 |
モーツァルトのイタリア語オペラ作品における劇的効果について ——レチタティーヴォ・アッコンパニャートに焦点を当てて—— Dramatic Effects in Mozart's Italian Operas ――Focusing on the Recitativo Accompagnato―― |
学位授与日 | 令和5.3.10 |
博士課程委員会 優秀賞受賞者 |
※本学では、博士課程を修了した者で、学業成績が極めて優秀で顕著な研究成果を挙げた者に対し、
博士課程委員会において選考の上「博士課程委員会優秀賞」を授与することとしている。