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ホルン

オーケストラで重責を担う楽器。
ソロパートでは脚光も浴びる活躍も。

もともとは狩猟で使う道具でしたが、時代とともに楽器に進化。管が長いため、金管楽器の中で最も演奏が難しい楽器と言われています。木管楽器や弦楽器と一緒に演奏することも多く、アンサンブルやオーケストラではほかの楽器とのつなぎの役割を担っています。加えて、オーケストラのほとんどの曲には、ホルンのソロパートが用意されています。そのため、ほかの楽器以上にオーケストラプレイヤーとしてのプレッシャーが高く、その分、演奏の喜びややりがいを感じられる楽器なのです。

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ほかの楽器とのアンサンブルや
オーケストラのレッスンで協調性を培う。

オーケストラにおいて弦楽器と管楽器を結びつける役割を担うことの多いホルンですが、木管楽器との関わり方も重要です。そのため、1年次には金管合奏に加えて、木管楽器とのアンサンブルとなる木管五重奏にも参加します。本学でこの両方のレッスンに参加するのは、木管楽器、金管楽器の中でもホルンのみ。管打楽器は仲間がいてこその楽器で、なによりチームワークが大切になるので、ほかの楽器とのレッスンをとおして、互いの音を聞きながら、自分の位置を徹底的に把握していきます。そして、2年次のオーケストラスタディでは、管打楽器でオーケストラの曲を練習。3年次にはフルオーケストラを経験します。また、学外でのホルン合奏による演奏会も毎年恒例となっています。基本的に将来オーケストラで活躍できることを目的としたカリキュラムで、卒業後はオーケストラへの所属を目指します。

卒業に必要な単位数(2023年度入学生)

専攻(コース) 教養科目 外国語科目 必修科目 選択必修 選択科目
器楽(管打楽器)/ ホルン 12 12 70 - 30 124
専攻(コース) 器楽(管打楽器)/ ホルン
教養科目 12
外国語科目 12
必修科目 70
選択必修 -
選択科目 30
124
成績評価について
GPA制度について

ディプロマポリシー

高度な技術と豊かな表現力を獲得していること。専門の楽器に関する深い理解とともに、複数の楽器に関する幅広い知識を修得していること。合奏技術に習熟していること。

カリキュラムポリシー

カリキュラムの目的

  • 10種類の管楽器と打楽器において、高度な技術と豊かな表現力を獲得し、国際的に活躍できる実力を持った音楽家の育成を目指します。
  • 独奏能力だけではなく、合奏技術を高めます。
  • 演奏家、指導者に限らず管打楽器関係のあらゆる職種に必要となる、複数の楽器に関する幅広い知識を獲得します。

上記を通して、様々な音楽分野で活躍できる人材の育成を目指します。

   

カリキュラムの構成

  • 週1回の個人レッスンを通して、高度な技術と豊かな表現力を身に付けます。なお、打楽器は、鍵盤楽器と打楽器一般に分けて2人の教員が担当します。
  • 国内外招聘音楽家の公開レッスンや個人レッスンの実施により、多角的に学ぶ機会も準備されています。
  • 管楽器の特性として合奏技術の習熟が重要であり、「吹奏楽」「管弦楽または合奏」「室内楽」の授業を充実させています。発表の場としての演奏会は職業的実践の場も兼ねています。管打楽器を専攻する全学生は、希望すればこれらの合奏関連授業を受講できます。
  • 管打楽器学生は専攻楽器だけではなく、いわゆる持替楽器としての複数の楽器にも習熟しなければなりません。これらの持替楽器についても実技レッスンを受けることができ、「吹奏楽」「管弦楽」「室内楽」で実習できます。
  • 「管打指導法」では全管打楽器の幅広い知識修得と実践を行います。専門楽器の深い知識と組み合わせることにより、高い応用力を身に付けます。

アドミッションポリシー

管楽器と打楽器において、高度な技術と豊かな表現力の獲得を目指し、様々な音楽分野での活躍を希望する人を求めます。各楽器において、基礎的な演奏技術と表現力を有していることが必要です。