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音楽研究科(修士課程)

社会の急速な変化の中で、音楽芸術の研究はその普遍性を追求するとともに、時代への即応も求められている。こういったニーズに応えるため本学大学院においては、平成14年度より芸術の「伝統と創造」を教育研究テーマとして実技中心の柔軟性のあるカリキュラムと新分野の研究領域を開設し、高い能力と豊かな人間性を有する音楽家の育成に努めている。器楽専攻には、鍵盤楽器研究領域として伴奏を専門に研究することが可能となり、また室内楽研究領域も開設された。音楽教育専攻には音楽学研究領域とソルフェージュ研究領域を設置、研究の幅が大きく拡がっている。これに伴って選抜方法も、室内楽研究領域の場合にはアンサンブル単位での選抜を行うなど、画期的な試みがなされている。さらに生涯教育の観点から社会人教育が求められていることを踏まえ、平成14年度から社会人特別選抜制度を導入、実施するなど音楽大学として社会からの要請に応えている。

    目的

    本学大学院は、広い視野に立って、音楽に関する精深な学術と技能を修得させ、音楽専攻分野における研究能力と高度の専門性を有する職業等に必要とされる能力を養い、その深奥をきわめて、文化の進展に寄与することを目的とする。

    専攻および修業年限

    • 器楽(鍵盤楽器、弦楽器、管打楽器、室内楽)
      ※鍵盤楽器にはピアノ、オルガン、チェンバロ、伴奏がある。
    • 声楽(独唱、オペラ)
    • 作曲指揮
    • 音楽文化研究(音楽教育、音楽学、ソルフェージュ、多文化音楽)
    • 標準修業年限2年

    • ※修士課程カリキュラムはこちら

    学位・資格

    1. 修了者には、修士(音楽)の学位を授与する。
    2. 中学校教諭1種(旧:1級)、高等学校教諭1種(旧:2級)免許状(音楽)を有するものが、所定の単位を修得して本大学院を修了した場合は、中学校教諭、および高等学校教諭専修免許状(音楽)を取得する資格が得られる。

    専攻