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器楽専攻 ピアノ

演奏芸術を軸として、
多角的手法で音楽を究める

ピアノには5つのコースが設置されていますが、そのいずれにおいてもピアノ演奏芸術を学ぶことから得られる「考え方」「伝達力」「歴史観」「社会性」「達成力」に磨きをかけることを柱としています。
5つのコースでは音楽へのアプローチや履修方法が少しずつ異なりますが、入学後はコースの枠を超えてさまざまな科目を受講することができ、転コースを含め、研鑽を積む中で自身の進路を定めていくことが可能です。ピアノ演奏芸術を文学や美学、哲学などと同様に奥深い学問のひとつ、奥深い人間の営みのひとつとして捉え、思考と実践を重ねて達成することから得られる「人間力」は、世界中のさまざまな舞台で活躍する演奏家にとってだけでなく、教育現場や一般企業の第一線で活躍する卒業生たちにとっても大きな力となっています。

    実技科目

    核となる実技レッスンでは、演奏経験豊富な教員からきめ細かな実践的演奏技術を学ぶことに加え、学生の個性と進度によって細かく変化する学習法、レパートリーの選択と展開の仕方なども教員とマンツーマンで考えていきます。また学術的、国際的な知見からのアドバイスも学生一人一人に合わせて細かく行われます。近年は、海外招聘教授によるレッスンや海外短期留学の機会もコースの垣根を超えて増えており、国内外のコンクールや演奏会などにおける学生の活躍が注目されています。

    アンサンブルについて

    音楽大学というさまざまな学生が交わり、切磋琢磨できる環境のなかで、ピアノは弦楽器や管楽器、声楽などほぼすべての音楽に含まれる楽器であり、授業においても、学内外のコンサートにおいても、アンサンブルを学ぶ機会があります。アンサンブルを通してさまざまな楽器や歌について学び、コラボレーションの悦びと難しさを体感することは、ピアノ演奏の音色やテクニックの可能性を拡大させるだけでなく、音楽上の「協調性」「交渉力」「リーダーシップ」を育む機会ともなります。卒業後もアンサンブルの需要は多く、活動の場をより広げていくことができるでしょう。

    授業科目

    実技科目と並行して行われるピアノ科開設の授業も充実した内容となっています。音楽家や指導者として自立して活動する力、社会との関わりを構築する力を育成していきます。2年生以上の全てのピアノの学生が選択できる授業として、「作品解釈」「ピアノ指導法」があります。本学の教員に加えて、国内外の演奏家、学者、指導者、ときには他分野の芸術家を招き、リサイタル、公開マスタークラス、講義、ワークショップなどによって多角的な学びを実現しています。また1年生以上の全てのピアノの学生が選択できる授業「身体表現と音楽」や「音楽演奏科学(2019年度は休講)」では、身体や脳科学の観点から実技上達へのアプローチを学びます。

    発表の機会

    こうした学びの成果を発表する場として、実技試験以外にも数多くの演奏会が用意されています。実践経験は演奏芸術を学ぶ最高の機会のひとつです。

    コース紹介