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【新任教員紹介シリーズ Vol.6】木下 美穂子先生(声楽)

木下 美穂子先生
(Mihoko Kinoshita)
[声楽/講師/2020年4月着任]

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メッセージ


 イタリア、アメリカに拠点をもって活動していましたが、18年ぶりに日本へ帰国し、この4月から東京音楽大学で後進の指導にあたることになりました。これまで私が海外の劇場で経験してきたことを学生と共有することで、皆さんの大学生活がより充実したものになることを願っています。
 東京音大は講師陣も設備も大変充実しています。音楽をとおして人生のかけがえのないものを得る貴重な時間になるよう、私も精一杯お手伝いできたらと思います。

 
 

プロフィール


 武蔵野音楽大学卒業、同大学院及び二期会オペラスタジオ修了。出光音楽賞、新日鉄音楽賞(現 日本製鉄音楽賞)、日本音楽コンクール第1位、日伊声楽コンコルソ第1位、イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞、イタリア・ブッセート市 ヴェルディの声国際声楽コンクール第2位、リチーア・アルバネーゼ プッチーニ国際声楽コンクール(ニューヨーク)第1位等、受賞歴多数。
 2002年小澤征爾指揮『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラでデビュー。以降東京二期会『蝶々夫人』、『ボエーム』ミミ、『仮面舞踏会』アメーリア、『ホフマン物語』アントニア、『カルメン』ミカエラなどに出演。海外では、スポケーン交響楽団『ヴェルディ・レクイエム』、ミシガンオペラ、バンクーバーオペラ、ロンドン・ロイヤルアルバートホール『蝶々夫人』などに出演。近年は東京二期会『ローエングリン』エルザ、『トスカ』、グランドオペラ共同制作『アイーダ』題名役等を演じ、9月には東京二期会『フィデリオ』主演予定。二期会会員。

 
 

公式ホームページ

Mihokokinoshita.com

 
 

(広報課)