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ACT Project

ACTとは…

演奏会を企画・制作しながら、音楽家としての幅を広げることを目的とした授業です


  

ACTの活動内容

Features

ACT Projectとは

主に実践的なキャリア教育の試みを行っています。参加学生は多学年・多専攻の小グループに分かれ、複数の教職員の指導の下に音楽業務に取り組んでいきます。この体験によって卒業後のキャリアへの意識を高めると同時に、学生の問題意識と必要性に応じて実践から理論・体系へとボトムアップ式に視野を広げることを目的としています。

実技教育中心の音楽大学において、演奏者以外の立場で音楽業務を体験することにより、社会における音楽の位置づけについての認識を深め、実社会での仕事に必要なコミュニケーション能力、問題解決能力、コンピュータ・リテラシーを高める機会とします。整備されたインフラ環境での体験学習により、実社会で活かせるスキルの向上と人間力を見据えたキャリア教育を目指します。

アドヴァイザー(教職員)によるサポート体制

ACT Projectでは、専攻の枠を超えた教職員によるアドヴァイザーチームを組織しています。
学生はコンサート企画・制作、広報、マネジメントなどの実務において、出演者の選定、イベント内容の決定、演奏指導といったさまざまな面でアドヴァイザーから多角的な指導・サポートを受けることが可能です。


オフィスワーク及び、実社会で役に立つスキルを身につける

週一回のミーティングに向けての資料の作成、チラシのデザインなどはMicrosoftやAdobe等のアプリケーションを使用して作成します。学生たちはACT Projectアカウントを使用し、資料作成やデザインする経験を積むことができます。
また、学外関係者との情報共有や打合せを通じて、コンサートの仕組みを知り、音楽業務の段取りやビジネスマナーを体得することができます。一つの演奏会が多くの業務と人間関係の上に成り立っていることを知り、社会で求められるチームワークやリーダーシップが身につきます。

コンサートチームの紹介

Concert Teams
エリアコンサートチーム

エリアコンサートチーム

福祉施設や行政から依頼を受け、ボランティアコンサートを企画・制作するチームです。主に施設を利用する方や地域の住民の方たちを対象に演奏会を行っています。当日のコンサートを円滑に進行できるよう施設と演奏者を繋ぐ役割を体験できます。 また、2023年からの新たな試みとして、本学中目黒・代官山キャンパスに併設されているカフェDEEN &DELUCAにて自主企画による公演を行っています。

ミニコンサートチーム

ミニコンサートチーム

学内外を問わず、小規模なコンサートの企画・制作を行っているチームで、主に地域の住民の方たちを対象とする演奏会を開催しています。 屋外での演奏に加えて、「めぐろパーシモンホール」や「としま区民センター」など外部団体からの委託による多種多様なプログラムも立案しています。 演奏者の募集から告知集客、当日運営の業務を学生自身が務めていきます。

ホールチーム

ホールチーム

ホールチームは、神奈川県民ホール、杉田劇場、和光市民文化センター等地域の様々なホール・スタッフの方と共にコンサートを創り上げていくチームです。実際にコンサートを企画運営されている担当者との協働を通して、コンサートを創る過程を知ることができ、運営の中で何が必要かを学ぶことができます。 ホールとのきめ細かい情報共有により、地域の合唱団や音楽隊などとのコラボレーション企画、あるいはホールの設備を最大限利用した企画など、実現の幅が広がっています。