検索

よく検索される項目

【新任教員紹介シリーズ Vol.16】ギグラ・カツァラヴァ先生(ピアノ)

ギグラ・カツァラヴァ先生
(GUIGLA KATSARAVA)
[ピアノ/特任教授/2022年4月着任]

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
 

メッセージ


こんにちは。少ない言葉でご紹介させていただくことをお許しください。
ピアニストのギグラ・カツァラヴァです。
私は、モスクワ音楽院を卒業後、パリ国立音楽院の第三課程を修了すると同時にドイツのワイマール音楽院でドイツ国家演奏資格を取得しました。その後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてソロ・ピアノ科教授を21年務めました。2022年4月より、『特任教授』として東京音楽大学に就任し、これまでの経験をいかした上で、私の音楽に対する情熱を東京音楽大学の学生に伝えられることをうれしく思います。

 
 

プロフィール


パリ・エコール・ノルマル音楽院 ソロ・ピアノ科教授を21年務める。これまで、マルタ・アルゲリッチ、ポール・ バドゥラ=スコダ、シプリアン・ カツァリスなどが審査員を務める卒業試験で、数多くの首席演奏者を輩出。また、毎年国際的に活躍するピアニストを送り出し、数多くの教え子が国際コンクールで優秀な成績を残して、 今もピアニストとして活躍中。指導者としての教育学の観点では、多くの文献をとおして、歴史的背景も反映させた、生徒が興味を抱くような指導方法を探求している。
これまで、L. Naumov(レフ・ナウモフ)、L. Berman(ラザール・ベルマン)、T. Amiredjibi (テンギーズ・アミレジビ)、G. Fremy(ジェラール・フレミー)から直々に教わる。その結果、 ロシアとヨーロッパにおける5つの主要な学校、Heinrich Neuhaus(ハインリッヒ・ノイハウス)、Konstantin Igumnov(コンスタンチン・イグムノフ)、Alexander Goldenweiser(アレクサンダー・ゴールデンヴェイゼル)、Vladimir Sofronitsky(ウラジミール・ソフロニツキー)、 Yves Nat(イヴ・ナット)の学校のよき伝統を継承。すなわち、すべての欧露音楽に精通している。ラザール・ベルマンに師事したことから、アレクサンドル・スクリャービンのピアニズムに興味と愛着をもっている。

 
 

HP
https://www.guigla-katsarava.com/
 

趣味
文学作品の読書
 
好きな作曲家
アレクサンドル・スクリャービン

 

(広報課)