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池袋キャンパスに新学生寮 2022年3月完成予定 いよいよ工事がはじまりました

 東京音楽大学は、実家を離れて暮らす学生の生活および学びの環境を充実させることを目的として、池袋キャンパス内に新たな学生寮(女子)を建設します。2020年12月4日、地鎮祭が行われ、2022年3月の完成に向けて、工事がはじまりました。
 現在、文京区目白台にある学生寮は閉寮が決まっており、それに替わる新学生寮は、124の個室、地上5階建て、延床面積2308.19㎡。住環境・練習環境の向上が図られるばかりでなく、キャンパス内に配置することにより、学修と生活を近づけ、より安心安全かつ便利に整えられることになります。
 
 新学生寮の完成に向けて、鈴木勝利理事長と野島稔学長がメッセージを発信しました。
 
■ 鈴木勝利理事長
 新学生寮の建設は、東京音楽大学がより理想的な音楽大学の在り方を追求するための大きなプロジェクトのひとつです。生活の場であり、学びの場でもある新学生寮は、寮生が互いに譲り合い、励まし合い、学年や専攻、出身を越えた学生同士の交流を促せる空間にしたいと考え抜いて設計しました。キャンパス内に寮があることは、学生にとっての大きなメリットです。本学の目指す大きな理想に向かって一歩一歩着実に近づいていっています。
 
■ 野島稔学長
 音楽を通して社会に貢献するという教育理念に基づき、音楽の感性や技術を磨くことだけでなく、集団で生活することにより社会性を身につけ、他者との関わりの中で自らの役割、特徴、課題を発見し、経験を糧にして豊かに表現できる人材を育める空間を提供したいという思いで建設計画が開始しました。新学生寮が、個々のプライバシーや自主性を尊重しつつ、音楽のように自由で独創性に富んだ学生生活が送れる場となることを願っています。