ワークショップ
「世界の弦楽器を弾いてみよう!」
2019年4月28日(日)
「楽器でつむぐ東アジアの未来」(東アジア文化都市2019豊島パートナーシップ事業・東京音楽大学付属民族音楽研究所主催)の事業の一環として、広く一般から参加者を集めたワークショップ「世界の弦楽器を弾いてみようー日本・中国・韓国・ヨーロッパの弦楽器―」が開催されました。
2回(13:00-14:30・15:00-16:30)とも定員50名の募集に、小さい子どもたちと一緒のご家族連れやお友達同士など多彩な方々がとても楽しく参加してくださいました。
プログラム第1部「世界の弦楽器を聴き比べてみよう」では、おことの仲間の弦楽器(日本の箏・中国の古箏・韓国のカヤグム)と、弓で弾く弦楽器の仲間(中国の二胡・ヨーロッパのチェロ)を講師の演奏で聴き比べました。
同じ形の楽器、同じ弾き方の楽器でも、国によってこんなに違った音楽が生まれることを興味深く感じとっていただきました。
第2部は「楽器を実際に弾いてみよう」コーナーでした。一人の方が3つもの楽器にチャレンジする等大賑わいでした。
最後には受講者が講師と一緒に、《さくらさくら》《茉莉花》《アリラン》など習った曲を演奏発表し、音楽をとおしての多文化理解につながる企画となりました。
(東京音楽大学付属民族音楽研究所)
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