検索

よく検索される項目

2022.05.25

東京音楽大学大学院研究科長メッセージ

東京音楽大学大学院研究科長
武石 みどり

 

音楽の学びを深め、多様な表現を追求する場

 

大学院での学びは、学部の4年間で得た基礎の上に、専門家として立つための柱を築いていく過程にあたります。そこに深い専門性が求められるのはもちろんのことですが、現在のように多様な価値観の混在する世界にあっては、それだけでは足りません。表面的な技術の向上や時代の志向だけに目を捕らわれることなく、自分がどのように音楽を捉え、音楽と向き合うのか、楽曲や演奏、そして研究成果が社会でどのような役割を果たし、自分がどういった点で人々に貢献できるのかなど、多様な観点に関心を抱き、考えを深める必要があります。
本学の大学院教育では、作品や演奏という形による表現だけではなく、音楽についての考えを自分の言葉で語ること、そしてあらゆる形でそれを発信し意見を交換していくことを重視しています。この学びをとおして得た経験は、修了後も年月を経て、皆さんの作品や演奏や研究をさらに豊かなものとしてくれるでしょう。多彩な教授陣と多様な専攻生に囲まれた環境で、皆さんが充実した大学院生活を過ごされますようにと願っております。