新型コロナウイルス感染防止についてのお願い

令和4年1月19日

東京音楽大学の学生・教職員の皆さんへ

東京音楽大学
学長　野島　稔

　新型コロナウイルスについて、感染力のより強いオミクロン株の発生により、今までにない勢いで感染者が増加しています。その感染力は、昨夏流行したデルタ株の３～５倍に上り、潜伏期間もデルタ株より短く、感染者が増えやすくなっているとも言われています。
　それを表すかのように、昨年夏の「第5波」を超える勢いで感染拡大が続き、多くの都道府県で感染者数の過去最多が報告されています。
　東京音楽大学においても、現段階では、まだ、大きな感染者増にはいたっていませんが、学生を中心に徐々に感染者が増えてきています。
　人と人とのコミュニケーションが重要な要素である音楽教育の現場においては、教育・研究活動の継続のために、学内感染拡大はなんとしても防がなくてはいけません。
　このような状況を鑑み、皆さまにおかれましては、本学の「学内感染対策ガイドライン」などを確認し、感染予防とご自身の体調管理を徹底して行っていただくことを、お願い申し上げます。「不織布マスクの着用」「手洗いの徹底」「3密（密閉・密集・密接）を避ける」など基本的な感染対策の徹底を心がけ、体調が思わしくない場合は、たとえ軽症でも、すぐに専門医の診断を受けるようにしてください。
　また、感染状況によって、最適な対応をするため、ガイドラインの変更や新たなルールの設定などを行いますので、UNIPAなど、大学からの連絡には目をとおすようお願いいたします。
　一人ひとりの心がけが安全な環境をつくり、安心して大学での教育・研究活動と業務を継続していくことにつながります。
　感染拡大防止へのご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。