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協定校 王立バーミンガム音楽院新学長ステファン・マードック教授、木管主任ジェニ・フィリップス教授が本学を訪問しました

協定校王立バーミンガム音楽院新学長ステファン・マードック教授、木管主任ジェニ・フィリップス教授が本学を訪問
 
2023年6月27日
中目黒・代官山キャンパス

 
 

東京音楽大学の協定校であるイギリス王立バーミンガム音楽院新学長に就任したステファン・マードック教授と、木管主任ジェニ・フィリップス教授(オーボエ)が6月27日に中目黒・代官山キャンパスを訪問しました。
 
本学副学長岡田敦子教授、国際交流センター長大竹紀子教授、および、管打楽器副主任野田祐介教授、オーケストラ責任者古部賢一教授と両校の現状や取り組みについて意見交換を行い、理解を深めました。両先生は会合の後、オペラや筝など多くの授業を見学し、ミュージック・リベラルアーツ専攻で開講されている英語による授業では学生たちと直接話し合う場面もありました。
 
現在、本学と王立バーミンガム音楽院は、交換留学生制度によって活発な留学生の派遣および受け入れを行っています。昨年、同校からミランダ・ラッフォさんが来日し、ミュージック・リベラルアーツ専攻(作曲)で学んでいます。その成果として、来る7月13日(木)にTCMホールにて自作曲の弦楽四重奏を発表します。演奏するのは、同専攻に在籍の田村幸大さん(ヴァイオリン)。この9月から、バーミンガム音楽院に留学する予定です。


 
■ バーミンガム音楽院について 
 
バーミンガム音楽院は、ジュリアン・ロイドウェバー氏が総長を務め、現在は指揮者のサー・サイモン・ラトル氏に引き継がれています。英国の9つの音楽院の中で唯一、大学の学部でもあり、バーミンガム市立大学の学部になっています。学生は、バーミンガム市交響楽団(CBSO)など、市内の主要なコンサート会場とのリンクによってさまざまなコラボレーションに参加する機会に恵まれています。現在演劇学校と合併し、音楽、演技および関連分野の博士レベルの研究の中心となっています。バーミンガム市は住みやすく、多くのチャンスが与えられる場所だと卒業生が語ってくれました。

岡田副学長、大竹国際交流センター長、管打楽器教授と意見交換

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