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本学教員制作 エレベーター目白「銀鈴の塔」の鐘の音が初公開されました

本学教員制作
エレベーター目白「銀鈴の塔」の鐘の音が初公開

 

2019年10月5日
目白まちづくりフォーラム

 
 

目白地域協議会から依頼を受けて、本学の教員が目白駅に新設されるエレベーター「銀鈴の塔」から朝夕1日2回流れる曲を制作しました。緑豊かな目白の街のイメージに合うように打ち合わせを重ねて曲を完成させました。
 

目白ゆかりの人物、鈴木三重吉が半生をかけた「赤い鳥運動」を象徴する曲『赤い鳥小鳥』(成田為三作曲)をベースにしたもので、2種の序曲に続き、春夏秋冬に合わせた別アレンジが制作されました。

 

この日、「目白まちづくりフォーラム」に参加した目白地域の方々に曲が初公開されました。オーディオから流れ出たメロディに合わせて、来場のみなさんはテンポを取ったりしながら聴きいっていて、曲が終わると、拍手が送られました。

 

「銀鈴の塔」の竣工は2020年3月。目白地域の新しいシンボルになることが期待されています。

 

 
 

【目白地域協議会渡辺さん】
目白ゆかりの『赤い鳥小鳥』をベースにして、東京音楽大学のみなさんが作ってくれました。それも春夏秋冬の4曲。それが定時に広場に流れます。
ハードのエレベーターが、文化面歴史面を兼ね揃える、目白のシンボルとして一気に育てあげられました。

 

【高野之夫豊島区長】
目白のイメージに合うように、目白まちづくり倶楽部の方々の知恵を借りて、アイディアを出していただきました。
文明の坂に建つ文明の塔にしようと、銀鈴を設置して、どこにもないエレベーターができます。
目白のブランドを高めていくことになると思います。
26人乗りの大型エレベーターで、3月に竣工します。

 

【司会者】
制作に携わった石川洋光先生、土屋真仁先生、難波弘之先生に感謝いたします。
朝、夜の2回流れます。新しいエレベーターと共に、音楽も目白のシンボルになると思います。

 
 

(広報課)

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