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声楽専攻 在学生受験体験記~愛をこめて

受験を考えた時期、悩んだこと、がんばったことetc…受験を乗り越えた声楽専攻の先輩たちからの、愛のこもったメッセージをどうぞ。

ミュージカルの世界を目指して

■ 小倉優佳/声楽芸術コース4年

(東京音楽大学付属高等学校卒業)
 
ミュージカルの世界を目指している私は、高校卒業後もこのまま大学でクラシックを学んでいくべきかとても悩みました。しかし、「クラシックは音楽の基本」。東京音楽大学にはミュージカル科はありませんが、「オペラ実習」などの実習授業などでミュージカルについて学べる機会はたくさんあります。基礎的なことを踏まえた上で、ミュージカルにも理解のある先生方がたくさんいらっしゃいます。あなたにしっかりと向き合い導いてくれるはずです。

理想の未来を思い描いて

■ 長谷川陽向/声楽芸術コース4年

(栃木県立鹿沼高等学校卒業)
 
声楽は体が楽器。楽器に耳がついているので、信頼できる先生の客観的な意見が重要です。しかし、自分のマテリアルを最大限に生かすためには、自らの楽器を一番よく知っている自分がそのマネージメントをできなければなりません。自分の問題を見つけ、目標と課題を明らかにする力をぜひ養ってください。
受験勉強は辛いこともありますが、その先の理想を思い描いて、自分の未来につながる努力を続けてください。絶対合格します。

いつも努力が欠かせない

■ 菅沼千尋/声楽特別演奏家コース4年

(神奈川県立麻生高等学校卒業)
 
私は普通科の高校から東京音楽大学に進学を決めました。1年次から舞台演技を学べる講義があるところに魅力を感じたからです。
はじまったばかりの特別演奏家コースに入ることができ、学生ひとりに対し、音楽指導の先生、演出家、指揮者など複数の先生からご指導を受けています。授業では、優れた学生の演奏を聴き、コミュニケーションをとることが大変よい刺激となります。またプロのオペラ歌手の先生と共に歌い、実際のオペラの舞台の雰囲気を身近に感じることができます。ほかの音楽大学と違い、毎年特別演奏家コースの選考があるのも特筆すべきところです。チャンスもありますが、いつも努力が欠かせません。皆さまもぜひ希望を胸に受験に臨んでください。

楽典や和声、聴音、ソルフェージュの勉強に力を入れる

■ 村山詩音/声楽芸術コース4年

(北鎌倉女子学園高等学校卒業)
 
私が東京音大を選んだのは、他大学に比べてオペラの勉強に力を入れていると感じたからです。またオペラだけではなく、合唱においてもプロのオーケストラと共演できる機会があることなど、多くの先生からアドヴァイスを得られることも魅力的でした。
受験時は実技のことばかりを考えてしまいますが、楽典や和声、聴音、ソルフェージュの勉強に力を入れるといいと思います。それらの得点で周りと大きく差がつくばかりでなく、演奏技術も伸びやすくなると思います。
受験勉強はとても大変だと思いますが、夢に向かってがんばってください!

毎日少しずつの積み重ね

■ 土田奈波/声楽芸術コース4年

(都立総合芸術高等学校卒業)
 
一番大切なのは、できる限りの準備をやり切った状態で入試当日を迎えることだと思います。
私は声楽、ピアノ、楽典、ソルフェージュを専門の先生に見ていただき、また学科試験のために個別指導塾に通っていました。
やることが山積みで、なにから手をつければいいのかわからない状態になるかもしれません。それでも毎日少しずつの正しい努力の積み重ねが、当日の自信と安心につながります。
東京音大ではすばらしい先生方が愛と情熱をもって皆さんを迎えてくれます。ぜひ楽しんで、皆さんのよさをアピールしてほしいと思います。

自分の糧になる語学、音楽史も勉強してみてください

■ 加藤由香/声楽芸術コース4年

(自由学園高等科、東京女子体育短期大学児童教育学科卒業)
 
受験のきっかけとなったのは、「声楽体験レッスン」でした。短大進学後に歌曲やミュージカルを学びたいと思い、学校の雰囲気と先生方との相性を知るよい機会と思い、参加しました。
歌曲では、イタリア、ドイツ、フランス、スペインなど自分の勉強したいことを選択してレッスンできます。また、歌を勉強するとともに、語学や歴史などさまざまなことを学んでいます。
実技のほかに、語学、音楽史を受験生のうちから勉強してみてください。きっと自分の糧になります。

音楽は「経験」

■ 岡山亘/声楽特別演奏家コース3年

(桜丘高等学校卒業)
 
僕は普通高校だったので相談できるのは音楽の先生やソルフェージュの先生しかおらず、受験生がどのくらいのレベルなのかということばかりを気にして受験していました。
ですが、いざ入学してみると周りは音楽高校を出ている学生はごく一部。さまざまな面でひと安心したのを覚えています。
音楽は「経験」だと思います。年数はもちろんのこと、今まで音楽とはまったく関係なさそうなことも、いつかどこかで音楽と結びつく瞬間が絶対にやってきます。
精いっぱいその瞬間を楽しんでください!

体調第一

■ 平野桃花/声楽芸術コース3年

(北鎌倉女子学園高等学校卒業)
 
私が受験をとおして学んだのは、体調管理の大切さです。
私自身、精神的にも身体的にも限界を迎えていたことに、受験日の直前に気づきました。そのため、あまり実力を発揮することができませんでした。どれだけ練習を重ねても、体調を崩しては元も子もありません。なによりも体調第一ということを痛感しました。
さまざまな面で支えてくださる方々への感謝を忘れずに、体調管理を徹底し、無理をせず、心も身体も万全な状態で受験に臨むことが新たなスタートへの近道だと思います。
悔いのないように、日々積み重ねてきたことを出し切ってください。試験ではありますが、楽しんで演奏に臨んでほしいと思います!

学びたいという気持ちを大切に

■ 森田尚樹/声楽芸術コース3年

(明治学院高等学校卒業)
 
私は高2の冬に音大受験を決めました。その時点で、受験のために必要な科目のうち習ったことがあるのは、ピアノだけでした。勉強に厳しい高校に通っていたので、声楽実技、楽典、ソルフェージュの勉強を高校の勉強と同時進行で進めていくことは大変でした。今思い返すと、どうしても大学で声楽を学びたいという気持ちがあったからこそ突き進んでいけたのだと思います。
受験の準備は、できるだけ毎日短い時間でもいいから進めるように心がけ、どうしても気が乗らない日は無理をしないで休むようにしていました。
大学では専門的なことをたくさん学ぶことができます。学びたいという気持ちを大切に、自分の目標に向かってがんばってください。

周りのサポートに感謝

■ 菊地紅采/声楽芸術コース2年

(北豊島高等学校卒業)
 
東京音大には、私がどうしても教えていただきたい先生がいらっしゃるので、東京音大1校に絞り、受験勉強に取り組みました。不安もありましたが、そんな私を多くの方々がサポートしてくださいました。
ピアノの先生や高校の音楽の先生にソルフェージュを教えていただいたり、両親や友だちも応援してくれました。周りの皆さんのサポートのお陰で合格できたのだと思います。
受験生の皆さんもサポートしてくださる方々に感謝し、「合格」という恩返しができるようにがんばってください。大学でお会いできることを楽しみにしています!

自分の意志で決断し納得して道を進めますように

■ 池部百合子/声楽芸術コース1年

(東京賢治シュタイナー学校卒業)
 
私は一般高校に通い、高校2年生の3月に音楽大学への進学を決めたため、専攻科目やソルフェージュを習いはじめたのは、高校3年生になってからでした。現役で東京音楽大学に合格したものの、もっと勉強を積んでから大学に入りたいという思いから、2年間浪人してから入学しました。
もう少し自分を追い込んで勉強できればよかったという悔いはあるものの、自分のことを知り、いろんなことを考えることができた2年間だったと思います。
皆さんが自分の意志で決断し、納得して道を進めますように。