受験を考えた時期、悩んだこと、がんばったことetc…受験を乗り越えた管打楽器の先輩たちからの、愛のこもったメッセージをどうぞ。
今、実技やその他科目の試験に向けて準備を行っていると思います。その道のりでモチベーションやコンディションをうまく保てない時もあると思います。そんな時は焦らずに自分を信じて、音楽を心から楽しむことを忘れないでください。準備してきたものをステージで自分らしく発揮できるかどうかが、本当の実力だと思っています。 心地よい緊張を伴った楽しみを味わうために、今を後悔しないようにがんばってください。努力したことは必ず身につきます。受験をとおして、私は今でもそれを心がけています。
私は1年間の浪人生活を経て東京音楽大学に入学しました。ほかの学生とは違う不安がありましたが、その杞憂はすぐに払拭されました。東京音大は多くの仲間とともに切磋琢磨できる環境であり、また、さまざまなよい機会にも恵まれています。その機会を生かせるかどうかは自分次第ですが、今の自分は何をするべきか吟味をすれば、よい音楽の道が開けると思います。ぜひ音楽を楽しみながらがんばってください。
「東京音大にはたくさんのすばらしい先生方がいる」という友人からのひと言がきっかけで、高校3年生の12月に冬期受験講習会に参加し、受験することを決めました。受験を決めたのが直前だったので、はじめのうちは本当に東京音大に入学してよかったのだろうかと不安に思う毎日でした。しかし、熱心に指導してくださる先生方や、日々自分を成長させてくれるすてきな同期に巡り会うことができ、今では東京音大の学生であることをとても誇りに思っています。どんな時も自分の決断に自信をもって、しっかり対策して受験に臨んでください。応援しています。
充実した環境の中、憧れの先生の元で学びたい、その一心で東京音楽大学への受験を決意しました。受験期は、音楽科の同期や受験講習会で知り合った友だちと切磋琢磨しながら練習に励みました。高校時代はマリンバを専攻していたので太鼓に苦手意識がありましたが、コンクールや演奏会など多くの舞台を踏むことで、自信をもって演奏できるようになりました。
東京音楽大学ですばらしい大学生活が送れるよう、応援しております。
僕が東京音大に受験を決めたのは浪人時代の10月頃。人と比べるとだいぶ遅いスタートダッシュでした。とにかくやることは山積み。その中で課題曲ごとに練習すべき箇所をリストアップしたり、計画的に練習しました。受験期はとにかく忙しくなり、基本的な音楽への向き合い方が雑になりがちでした。結果的に、一番基本にある音楽が好きであるという気持ちを忘れずに曲と向き合うことがうまくいく方法のように感じました。皆さんも体調には気をつけて受験を楽しんでください!
高3の夏ごろに受験を決めたので、かなり不安がありました。しかし、レッスンの先生や周りの支えのおかげで入学することができました。このご時世で思うように受験に向けた準備ができないかもしれませんが、入学した暁には楽しい学校生活が待っています。ぜひがんばってください!
専攻実技はもちろん、高校時代にソルフェージュをやっておいてよかったと入学後に気づきました。専攻実技ばかりに気を取られてしまう受験期だと思いますが、ソルフェージュや音楽理論など専攻実技以外のことにもしっかり取り組むと専攻実技の見方が広がると思うので、お勧めします。音大生活、好きなことに存分に打ちこめる楽しい生活だと思います。私も今とても充実した毎日を送っています。すてきな大学生活が待っていると思いますので、受験生の皆さまもがんばってください。応援しております。
吹奏楽をやっていた私にとって、受験ははじめての「自分とちゃんと向き合う時間」でした。できないことに多くぶつかり、投げ出したい時も多くありましたが、やった分だけの発見があると思います。また、受験がゴールではないと思います。結果にかかわらず、その先につながる経験が必ずあると私は信じています。後から振り返っていい時間だったと思えるよう、がんばってください!
高校で3年間やっていた部活動で吹奏楽の楽しさに気づき、大学でも音楽を続けたいと思い東京音楽大学を志望しました。1年生のうちから2年生の先輩方と一緒に演奏ができることは、とても貴重な体験だと思っています。また3・4年生の先輩方や多くの先生方から、吹奏楽部では学ぶことのできなかった多くの学びを得ることができ、とても充実した日々を過ごせています!自分は東京音楽大学に進学できて本当によかったです!