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東京音楽大学ジャワガムランオーケストラが、第6回SHIBUYAルネッサンスに出演


東京音楽大学ジャワガムランオーケストラが
第6回SHIBUYAルネッサンスに出演

 
2019年6月2日

 
 

本年4月に東急文化村と連携・協力に関する包括的協定を締結したことは記憶に新しいが、早くも6月2日に開催されたSHIBUYAルネッサンスに本学付属民族音楽研究所が「ジャワ・ガムラン」で出演した。

 

今年が6回目となるこのイベントは梅雨前の微妙な時期の開催にも関わらず、これまで一回も雨に降られたことがないという。今回は高曇りで、暑さも控えめの天候だった。会場は渋谷、文化村通りのど真ん中。気温とは裏腹に辺りは熱気に包まれていた。
「ジャワ・ガムラン」が演じられると、若者の街・渋谷の一角が突如、雅な空間に変化し、優美な音楽と舞踊により、エレガントな時間が流れた。

 


 

東京音楽大学でガムランの授業を履修する学生・聴講生、卒業生、講師等で構成する「東京音楽大学ジャワガムランオーケストラ」による器楽曲から始まり、本学でジャワ舞踊を教える針生すぐり講師、ジャワ舞踊家の根津亜矢子さんが華やかな衣装で雅やかな舞踊を披露したほか、世界で活躍するリアントさんがパワフルかつ個性的に踊り、渋谷の街を神秘的な雰囲気で包んだ。歌い手として迎えた、さとうじゅんこさんの圧倒的な歌唱力もあいまって、ジャワ・ガムランのエッセンスがふんだんに盛り込まれた演奏に多くの通行者が足を止めて聞き入っていた。

 

終演後も奏者、踊り手に聴衆が話しかけるなど交流が生まれ、来場者の関心の高さがうかがわれた。

 

 

 

楽器や演目、舞踊について付属民族音楽研究所の木村佳代講師より分かりやすい説明があったのも鑑賞の助けとなった。

 

付属民族音楽研究所では、ジャワ・ガムランの各種講習会や発表会などを開催している。関心のある方はHPでご確認ください。
≫https://tcm-minken.jp

 
 

(広報課)                   

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