検索

よく検索される項目

日本・ポーランド国交樹立100周年記念交流コンサート

日本・ポーランド
国交樹立100周年記念交流コンサート

 

2019年6月10日(月)
会場 TCMホール
(東京音楽大学中目黒・代官山キャンパス内)

 
共催 目黒区、東京音楽大学、ポーランド大使館、ポーランド広報文化センター
後援 公益財団法人 目黒区国際交流協会
公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団

 
 

日本とポーランド共和国の国交樹立100周年を記念するコンサートが、中目黒・代官山キャンパスで行われました。

 

目黒区三田にあるポーランド大使館と目黒区、東京音楽大学、ポーランド広報文化センターの共催によって行われたコンサートは、梅雨入りしたあいにくの雨のなかでしたが、聴衆で埋め尽くされた本学TCMホールで開催されました。
 

 

出演は本学大学院修士課程1年生に在学中の片山柊さん、本学大学院博士後期課程で博士号を取得し、本学指揮科特別アドバイザーと本学付属高校講師を務める朴賢娥さん、現在日本で活躍中の作曲家・ピアニストであるスワベック・コバレフスキさん。それぞれが日本とポーランド両国の作曲家の曲を奏でました。

 

 

日本とポーランドの100年の絆を感じながら、次の100年に向けて両国のますますの発展と友好を祈願するコンサートとなりました。

 
 
 


 
▲青木英二目黒区長
「今回のこのコンサートは、区で希望者を募集したところ、4倍の応募がありました。令和を英語に訳すとビューティフルハーモニーとなりますが、まさに音大、大使館、目黒区のハーモニーで、今日のこの会が開催されたと思います。
ポーランドが生んだ偉大な音楽家ショパンの壮大な夢をお楽しみいただくとともに、令和の時代にポーランド共和国、東京音楽大学、そして私ども目黒区のこのトライアングルの交流がさらに深まっていくことを心から期待申し上げます」

 
 

 

▲ヤツェク・イズィドルチク駐日ポーランド共和国特命全権大使
「今年は両国の国交成立100周年を迎えます。100周年を記念した大切な節目のコンサートになります。1919年から本年2019年にいたるまでの両国のきずなを振り返るという意味で素敵な時間になると思います。
秋篠宮殿下のはじめの外国の訪問地として、ポーランドが選ばれましたことを大変喜ばしく思っております。天皇皇后両陛下のポーランド訪問を心待ちにしているところであります」

 
 


 
▲鈴木勝利理事長
「本日目黒区と深い関係にある駐日ポーランド共和国特命全権大使ヤツェク・イズィドルチク閣下、目黒区長青木英二さまご臨席のもと、多くの皆さまをお招きして、『日本・ポーランド国交樹立100周年記念コンサート』が開催できることは、まことに喜ばしく光栄に思います。
今年で創立112年となる東京音楽大学は日本の私立音楽大学としてもっとも長い歴史を持ち、多くの著名な音楽家を輩出してまいりました。世界が大きな変革期を迎えた今、東京音楽大学はさらなる発展を期して池袋キャンパスに加え、この中目黒・代官山キャンパスを開校いたしました。これもひとえに地元目黒区のみなさまのご支援の賜物であり、ここに深く感謝申し上げます。
また、目黒区に大使館のあるポーランドは、音楽を専門にする私たちにとって、特別な意義があります。東京音楽大学にはピアノを専門とする学生が約600人、ピアノ教員は90名近くおり、ショパンのピアノ曲がキャンパスに響かない日はありません。また、昨年東京音楽大学はショパン音楽院と学生や教員の交流を目的とする提携を結びました。
本日のコンサートが日本とポーランド、そして目黒区とポーランドの友好をさらに深めることになるよう期待してやみません。本日は誠にありがとうございます」

 
 

(広報課)

参考ページ