2022.10.19
東京音楽大学では、令和元年度～令和3年度の採択に引き続き、令和4年度大学における文化芸術推進事業（文化庁）に採択され、「伝承を担うフィールドからまなび、ともにつくり、地域へつなぐアートマネジメント人材育成－伝統音楽・芸能の地域レガシーによる新たな価値創出を目指して－」事業を実施しております。
本事業は、東京音楽大学付属民族音楽研究所を推進母体とし、日本とアジアの伝統的な音楽・芸能の公演などについて「伝承を担うフィールド（現場）との関係性のうえにアートマネジメントの方法論を構築すること」を主たるテーマとしています。
音楽・芸能の伝承をめぐる課題に対応し、且つ伝統音楽・芸能を地域レガシーと捉えて伝統を継承しつつ、新たな価値や複眼的取組を創出できるアートマネジメントの専門的知見を有した人材を育成することを目的とします。
今年度（2022年度）は、「フィールドから学ぶ」（※）をテーマに、基礎講座（オンライン）と実践セミナー（民俗芸能、インドコミュニティのフィールドワーク実習）を開講し、受講生を広く募集しています。みなさまの多数のご応募、お待ちしております。
（※）今後は、2023年度「フィールドとともにつくる」、2024年度「フィールドと地域をつなぐ」と展開予定です。