2025 年4月に開催される「若い指揮者のための合唱指揮コンクール」の本選会場が本学TCMホールに決定し、指揮専攻の広上淳一教授が本選審査員に加わります。今回、TCMホールで、コンクール主催者である一般社団法人音楽樹 芸術顧問の栗山文昭さんと広上教授のメディア取材が行われました。
第9回を迎える「若い指揮者のための合唱指揮コンクール」本選が2025年4月29日(火・祝)、本学中目黒・代官山キャンパス内TCMホールで開催されることが決定しました。また同時に、指揮専攻の広上淳一教授が海外からの3人の指揮者と共に、日本人で初めて本選審査員を務めることになり(*)、これを受けて、8月7日、TCMホールでメディア取材が行われました。
2021年にセミナー(**)を共催するなど親交を深めてきた栗山文昭さんと広上教授。お二人の対談は固い握手から始まりました。本学での開催や広上教授への審査員依頼の経緯から始まり、広上教授の合唱音楽への想いなど、旧知の仲のお二人ならではの本音トークが続きました。
また今回、本学が「特別協力」として会場を提供することから、合唱教育、合唱指揮者教育へと話題は広がり、音楽大学の役割や音楽大学の未来像についても熱く語られました。
対談の記事は全日本合唱連盟会報『ハーモニー』210号(10月10日発行)に掲載されます。どうぞご期待ください。
(*)「第8回若い指揮者のための合唱指揮コンクール」ではグレーテ・ペダーシェンさんの審査参加がキャンセルとなり、代わりに長谷川冴子全日本合唱連盟理事長が審査員を務めました。
(**)2021年9月7日(火)開催 オンラインセミナー 岡田暁生が語る 《音楽の危機》の真実~ それは終焉なのか、幕開けなのか~