「第21回ACジャパン広告学生賞」において、テレビCM部門で外立 真士さん(ミュージックビジネス・テクノロジー専攻2年※)のチームの作品が準グランプリ、熊崎 友祐さんのチームの作品が優秀賞を受賞しました。
この作品はミュージックビジネス・テクノロジー専攻「デジタルクリエイション演習2」(柴田 良二特任准教授)の授業課題として制作し、その中で2グループの作品が受賞しました。
※受賞時1年
この「ACジャパン広告学生賞」は、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的に2005年に設立され、学生ならではの自由な視点や発想を選考のポイントとしています。「テレビCM部門」と「新聞広告部門」の両部門で作品の募集が行われ、今年度「テレビCM部門」では参加校45校から過去最多の330作品の応募がありました。
「テレビCM部門」準グランプリの外立 真士さんのチーム制作の作品はBS民放11局で、「ACジャパン広告学生賞受賞作品」として、2025年7月からの1年間の間に放送される予定です。
表彰式は2025年3月25日(火)に渋谷スクランブルホールで開催され、本学からは受賞した2グループの代表者と柴田准教授が表彰式に参加しました。
タイトル:小さなゴミ箱?
テーマ:リサイクル
制作スタッフ:外立 真士さん、小山 誓太さん、工藤 颯大さん、臼井 陽登さん、松島 大空さん、高橋 英樹さん、伊藤 琉真さん、YANG HEEYOUNGさん
【作品】
ACジャパンの広告として7月より後援社のBS11局(※)にて1年間オンエア(予定)されます。
※後援社のBS11局:BS日テレ / BS朝日 / BS-TBS / BSテレ東 / BSフジ / WOWOW / BS10 テン / BS11 イレブン / BS12トゥエルビ / BS松竹東急 / BSよしもと
なお、広告は7月以降にACジャパンホームページ上でも動画公開予定です。
■ 外立 真士さんより受賞コメント
第21回ACジャパン広告学生賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。
作品のコンセプトは「リサイクル」に対する意識を改めることです。ACジャパンのテーマ「気づきを動きへ」に合致するテーマ設定や表現方法を模索する中で、リサイクル工場を訪れ、実際の作業工程をドキュメンタリー形式で撮影しました。リアルな現場を映し出すことで問題をより具体的に伝えられたと感じています。
空き缶に混入する異物が作業員に危険をもたらす現状を知り、多くの人にこの問題について考えていただくきっかけになれば幸いです。
タイトル:ねぇ、僕とスマホどっちが大事なの?
テーマ:スマホネグレクト
制作スタッフ:熊崎 友祐さん、 堀口 晴太郎さん、木村 駿人さん、山本 瑠里さん
【作品】
7月以降に当ページに掲載いたします
■ 熊崎 友祐さんより受賞コメント
この度、第21回ACジャパン広告学生賞テレビCM部門にて優秀賞をいただくにあたり、ご指導を賜りました柴田先生、共に制作をしてくれたグループのメンバー、そして制作を支えてくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
この作品は、スマートフォンが普及した現代の新たな虐待の一ひとつであるスマホネグレクトをコンセプトとして制作しました。この作品を作るにあたり、これまでに経験のないアニメーション制作に挑戦しました。決して美麗なものではありませんが、アニメーションならではの表現にも注目していただけたらと思います。
ご受賞、誠におめでとうございます。
一部写真提供:ACジャパン