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NEW!大阪・関西万博 シグネチャーパビリオン「いのちの未来」に、野瀬 紅緒さん(学部2年)がピアノ演奏で参加しました

4月13日、大阪・関西万博が開幕しました。
万博のテーマ事業として特に注目を集めているのが、8人のプロデューサーが手がけるシグネチャーパビリオンです。
その中のひとつ、ロボット工学の第一人者・石黒 浩氏(大阪大学教授、ATR 石黒浩特別研究所客員所長)がプロデュースした「いのちの未来」の展示制作に、本学の野瀬 紅緒さん(ピアノ演奏家コース2年)がピアノ演奏で参加しました。

 
「いのちの未来」は、多様な企業やクリエイターが考えた50年後の社会や製品、日本文化の在り方、1000年後のいのちの姿、そしてさまざまなロボット・アンドロイドと出会う体験です。3つのZONEからなる展示のうち、野瀬さんはZONE2「50年後の未来」劇中音楽のピアノ演奏を担当しました。
細やかな感情を観客に伝える野瀬さんのピアノ演奏は、テクノロジーと人の心の橋渡しをする「鍵」として重要な役割を担うこととなりました。

 
 

野瀬 紅緒さんからのメッセージ
今回、制作に関わることができたのは大変光栄で貴重な体験でした。最初お話をいただいた時は、映像に合わせて演奏することも、本格的なレコーディングスタジオでの収録も、はじめてのことばかりで、私で大丈夫なのかと不安もありましたが、スタッフの方々の温かいサポートのおかげで、私らしい演奏ができたと思います。この経験を通して、自分自身の演奏家としての目標を再確認することもできました。
来場者の皆さまがパビリオンで体験するストーリーや世界観を、音を通じてより深く感じていただけるよう、細部までこだわって制作に取り組みました。パビリオンという空間で映像を見て音を聴く中で、皆さまが「いのち」や「未来」について考えるきっかけとなるよう、聴覚の面から少しでもお手伝いができればと思っております。