16歳よりクラリネットを横川晴児氏に師事。高校卒業後渡仏、パリ市立第10区音楽院、ヴェルサイユ国立地方音楽院を経てパリ国立高等音楽院を一等賞を得て卒業。クロード・ドゥシュルモン、アンドレ・ブータール、ギィ・ドゥプリュの各氏に師事。室内楽をピエール=イヴ・アルトー氏に師事。学内演奏会にてメシアンの「時の終わりのための四重奏曲」を作曲者自身の前で演奏。パリ国際学園都市日本館にて室内楽演奏会シリーズを主催。東京でリサイタルを1991年、2022年に開催。プラハ放送交響楽団、ニューフィルハーモニー千葉、群馬交響楽団、群馬バロックオーケストラ、各地のアマチュアオーケストラと協奏曲を共演。国際交流基金の音楽使節として中南米4カ国で演奏のほか、タイ、香港での音楽祭に参加。国内では湯布院音楽祭、草津国際音楽フェスティバル、宮崎国際音楽祭などに参加。NHK-FMリサイタルに出演。第6回日本管打楽器コンクール入選、第3回日本クラリネットコンクール第3位入賞。2003年〜2022年群馬交響楽団首席クラリネット奏者として在籍。日本音楽コンクールクラリネット部門、秋吉台コンクール、日本クラリネット協会主催日本クラリネットコンクール、ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール審査員を歴任。現在、東京音楽大学教授のほか、東京藝術大学、昭和音楽大学、桐朋学園大学音楽学部の各非常勤講師。日本クラリネット協会常任理事。ビュッフェ・クランポン契約講師。