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2022.04.11

東京音楽大学付属幼稚園令和4年度入園式が行われました

東京音楽大学付属幼稚園令和4年度入園式
2022年4月9日 池袋キャンパスB館スタジオ/100周年記念ホール

 
 さくらの花と新緑が入り混じる暖かな陽気のなか、50名の新入園児をお迎えして、令和4年度東京音楽大学付属幼稚園入園式が2022年4月9日に行われました。
 池袋キャンパスB館スタジオにて入園式。続いて、A館100周年記念ホールにて、学部生から組成される東京音楽大学シンフォニックウインドアンサンブルの皆さんによる歓迎演奏会が催されました。
 本園は、音楽大学の付属機関であるというメリットを最大限に生かした、音楽を通じた心豊かな情操教育に加え、英語にも取り組み、今年度よりリック・オヴァトン新園長のもと、日々保育のなかで英語に親しむ環境が整えられます。

  

(広報課)
 

■ リック・オヴァトン新園長あいさつ
 
この幼稚園には楽しいことがたくさんあります。いろいろな演奏会や作品展や運動会もあるので、皆さん楽しみに毎日幼稚園に来てくださいね。音楽のレッスンもありますし、年中さんからは英語もお勉強します。どちらも楽しみながらがんばってください。
当園では、専門的な音楽の教育と、英語であいさつをするなど、英語に自然に慣れ親しむ環境にも重点に置いた幼児教育を進めています。保護者の皆さまが安心できる環境づくりを、園長である私をはじめ、職員ともども精いっぱい努めてまいります。また、子どもたちが保育園でよりよい生活を送るためにも、保護者の皆さまのご協力を賜りたいと存じます。お子さま方が本園で健やかに、元気に過ごされることを願っています。


【リック・オヴァトン新園長プロフィール】
大学音楽教育所属。バークリー音楽大学のプロ音楽科、シェナンドー音楽院の音楽教育学とジャズスタディス学を卒業し、作曲の修士号を取得。バージニア州、ニューヨーク州、フロリダ州、カリフォルニア州で教員免許を取得し、幼稚園から高校までの教育経験をもつ。また、西町インターナショナルスクール、サンモール・インターナショナルスクール、アメリカンスクール・イン・ジャパン、関東平野インターナショナルスクール協会で音楽を教えた経験も。東京音楽大学では、1992年から教鞭をとり、音楽理論、ジャズ史、教職オーケストラ、教職ブラス、そして最近では国際ユースオーケストラの創設にも携わっている。

■ 丸山恵一郎理事長あいさつ
 
本園は、学校法人東京音楽大学が運営する幼稚園として、昭和25年に開園され、73年という長き渡り、音楽を通じて心豊かな情操教育を行ってきた、幼児の教育機関です。開園以来、約4000人の卒園児が巣立ちました。
本園の特色は、東京音楽大学の音楽実技の教員が、園児の個人レッスンに加わるなど、音楽大学の付属機関であるというメリットを、最大限に生かした幼児教育を行っているところにあります。
また、英語にも取り組んでおり、「聞く」「話す」ことが楽しく自然に身に付く指導をしています。今年度より、新園長に、ニューヨーク出身のリック・オヴァトン教授が就任いたしました。これにより、従来の音楽教育に加えて、日々保育のなかで英語に自然に触れられる環境がさらに整います。
幼稚園がある池袋キャンパス敷地内には、学部・大学院・付属高校・付属音楽教室・図書館がそろっており、生涯にわたる音楽教育・研究の拠点となっています。本園で身についた「礼儀法」「創造力」「実践力」等が、将来の豊かな人間性を育てる礎となることと信じております。

100周年記念ホールにて、東京音楽大学学部生で組成される「東京音楽大学シンフォニックウインドアンサンブル」の皆さんによる歓迎演奏会。
ディズニーメドレーなどの愉快な曲に、新園児たちも楽しそうです。

新園長に就任したリック・オヴァトン教授も演奏に参加(左から3人目)。楽しい幼稚園生活が皆さんを待っています。