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2021年度新規教員就職者からのメッセージをお届けします

東京音楽大学では、卒業生の約2名に1名が教員免許状を取得し、毎年多くの教員就職者を輩出しています。
2021年度に新規教員として働きはじめた、本学卒業生からのメッセージをいくつか紹介します。

 
 

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西田 梨央さん
[浦安市立入船小学校教諭]
(ピアノ 2021年大学卒業)

 


未来を創る児童の教育に関わる、やりがいのある仕事

 

大学の教職課程では、音楽教育に関する専門的な授業を受け、教職ブラスでは、あらためて音楽の楽しさを感じ、吹奏楽についての知識を深めることができました。教職課程の先生方は親身になって相談にのってくださるすばらしい先生ばかりで、先生方がいてくださったからこそ、安心して勉強に励めました。
2021年春から教員として働きはじめた私は、音楽嫌いな児童を生まないことを意識して、児童の気持ちに沿った言葉がけ、信頼関係を育むための対応を常に考えて、授業や日々の生活に取り組んでいます。
教員という仕事は、これからの未来を創る児童の教育に関わることができます。目の前の児童と関わる時間は日々変化があり、とても楽しいです。指導したことに反応しようと一生懸命取り組む児童の姿を見ていると、教員のやりがいや存在意義を感じることができ、毎日が充実しています。
皆さんのこれまでの経験は、社会に出ても自分を支えてくれる武器になります。地道な実技の練習によって培われた集中力や忍耐力、厳しいレッスンで鍛えられた精神力は、教員に関わらずどんな仕事でも役に立つと思います。みなさんの夢に向かってがんばる姿を応援しています。

高井 裕香さん
[加須市立平成中学校]
(音楽教育専攻 2021年大学卒業)

 


同じ志をもった仲間を大切に

 

教職課程では、教員採用試験の対策を熱心にやっていただきました。面接や集団討論などもご指導いただき、親身になって相談にのってくださったおかげで今があります。また、実践演習や教職課程吹奏楽などで学んだ経験が現場でいきています。
情熱と愛情をもち、子供たちに寄り添える教師が私の理想であり目標です。日々学び続けることを忘れず、子供とともに成長していけるように精進します。
皆さん、同じ志をもった仲間を大切にして充実した4年間にしてください。そして、たくさんのことに挑戦してください。その経験は必ず力になります。まずは自分自身が音楽を楽しむことを忘れず、音楽のすばらしさを伝えられる教師を目指してほしいです。

新川 友菜さん
[千葉県立千葉南高等学校]
(サクソフォーン 2021年大学卒業)

 


同じ夢をもつ仲間たちと切磋琢磨できる環境

 

教職課程と専攻のサクソフォーンの演奏との両立は非常に苦労する場面も多くありましたが、今はその経験が現場に生きています。コロナ禍で授業もまともに対面でできない中、遠隔で手厚いサポートをしてくださった教職担当の先生方、夢に向かって背中を押してくださったサクソフォーンの先生方など、いろいろな方々の支えがあり、無事に採用試験に合格できました。
同じ夢をもつ仲間たちと切磋琢磨できるのもこの大学の魅力のひとつです。ここでの経験を生かし、教員として音楽のすばらしさを発信していけるよう精進してまいります。

内田 絹華さん
[足立区立千寿小学校]
(声楽 2021年大学卒業)

 


「ONE TEAMでがんばろう!」

 

東京音楽大学の教職課程の魅力は、先生方の手厚いサポートと充実した授業内容です。
私は大学1年生の頃から、卒業後の進路として教員を視野にいれていました。
教員採用試験までに、どのような準備をすればよいかを先生方に相談し、放課後学童クラブでのアルバイトを紹介していただき、貴重な経験をすることができました。また授業では、指導案の作成や授業での指導方法など、教員になった今、授業の中で生かせる力を身に付けることができました。授業でいただいた資料やお言葉は、私の宝物です。
私が採用試験を受けた年は、新型コロナウィルスの影響で、大学への通学がまったくできない時期でした。先行きが見えず不安な毎日でしたが、オンライン授業での先生方の手厚いサポートのおかげで、最後までがんばることがでました。「ONE TEAMでがんばろう!」その言葉を胸に、同じ志をもった仲間や先生方と力を合わせて乗り越えることができました。教員採用試験をとおして、人とのつながりの大切さを改めて感じることができました。
私も、先生方のような熱意と愛情をもった教員になれるよう、これからも自己研鑽に励んでいきます。
東京音楽大学では、豊富な科目群から履修科目を選択できます。プロフェッショナルな先生方から多くの事を学べる4年間を大切に、充実した大学生活を過ごしてほしいと願っています。