「第54回 日本吹奏楽指導者クリニック」に招聘され、東京音楽大学シンフォニック ウインド アンサンブルがイブニングコンサートに出演しました

日本吹奏楽指導者クリニックは、学校をはじめ、吹奏楽指導者や教育関係者を対象とした日本最大の総合吹奏楽研修会として開催されているイベントで、吹奏楽にまつわる多くの講座やコンサートに加え、楽譜・ソフト紹介、音楽関係書籍、楽器の展示も実施されるなど、世界中から吹奏楽愛好家が集う場と言えます。
 
著名な講師陣や活躍しているバンドがゲストとして招聘される中、東京音楽大学シンフォニック ウインド アンサンブルも音楽大学の枠として出演しました。このような場で演奏を披露させていただけたことは大変名誉なことであり、出演した学生たちにとっても貴重な経験となりました。

 
 
 
イブニングコンサートでは、若さと人数で圧巻のパフォーマンスを披露された埼玉県立伊奈学園総合高等学校吹奏楽部の皆さんの演奏の後、本学の出番になりました。冒頭は学生たちの緊張が伝わってくる部分もありましたが、指揮者の原田慶太楼先生の軽やかなトークの影響もあり、会場も温かい雰囲気に包まれていく中、学生たちもどんどんとエンジンがかかり、終演後は多くの方々からお褒めの言葉をいただきました。関係者の皆さまには深く感謝申し上げます。
 

コンサートのほか、レパートリー研究の講座にも、東京音楽大学シンフォニック ウインド アンサンブルがモデルバンドとして出演させていただきました。この講座では、伊勢敏之先生の指揮の下、本学の中橋愛生教授によって、海外から出版された新譜や話題曲を中心に、日常練習、式典、コンサートでの使用など、用途を踏まえて選曲・解説されました。小編成から大編成までさまざまな曲が紹介されました。