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「第22回東京音楽コンクール 」金管部門で東川 理恩さん(修士2年)が第1位を、声楽部門で砂田 愛梨さん(卒業生)が第2位を受賞しました

「第22回東京音楽コンクール」金管部門にて、東川 理恩さん(トランペット/大学院修士課程器楽専攻管打楽器研究領域2年)が第1位ならびに聴衆賞を、
声楽部門にて、砂田 愛梨さん(ソプラノ/2013年大学卒業、2015大学院修了)が第2位を受賞しました。
 

ご受賞、誠におめでとうございます。

 
 

■東川 理恩さんより受賞コメント
 
東京音楽コンクールにて第1位と聴衆賞をいただくことができました。このような名誉ある賞をいただけたことを大変光栄に思っております。
これまで大変親身にご指導くださった岡崎耕二先生やアンドレ・アンリ先生、コンクールに向けてトランペット科でのおさらい会などを企画していただきました津堅直弘先生、杉本正毅先生、そして温かいご声援をくださった皆さま、たくさんの方の支えあってこその結果です。改めてこのような素敵な環境で勉強させて頂いていることを実感致しました。
今後も尊敬する先生方のような、素敵な演奏家となれるようより一層精進して参ります。
(アンドレ・アンリ先生、岡崎耕二先生に師事)

 

■砂田 愛梨さんより受賞コメント
 

この度、昨年の日本音楽コンクールオペラ部門第3位に引き続き、東京音楽コンクール第2位を受賞いたしました。この数年イタリアで活動し、昨年より日本での活動も同時並行で行い、バランスを取ることの難しさや、イタリアと日本での評価基準が違う点などで悩む時期もありました。
イタリアでキャリアを積んでいるにも関わらず、なぜまだ日本のコンクールに挑戦するのか疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。ふたつの国で同時に活動することで、より大きな視野で物事を考えることができますし、日本の皆様、審査員の先生方から更なるご助言や、お客さまからの反応をいただくこともできます。磨かれて、行き着く先は同じなのかもしれません。昨年を通して、さまざまな経験をさせていただき、歌手として少しずつ確信にも変わってきていると感じます。
今後イタリアと日本でどのように進むことができるか、イタリアの声質と響きで、自分の言葉としてより深い表現ができる歌手になれるか、大変なエネルギーが必要ですが、さらに挑戦と葛藤を続けていきたいと思います。良いものは良いと言っていただける磨かれた表現者になれるよう、喜びと愛、感謝を胸に、今後も邁進して参ります。
最後にこの場をお借りしまして、応援してくださる皆さま、支えてくださる皆さまに、心より感謝申し上げます。
(安達さおり先生、釜洞祐子先生、市川倫子先生、成田繪智子先生に師事)