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「第12回浜松国際ピアノコンクール」で鈴木 愛美さん(修士1年)が第1位を受賞しました

11月24日に行われた「第12回浜松国際ピアノコンクール」にて、鈴木 愛美さん(大学院 修士課程 器楽専攻 鍵盤楽器研究領域 ピアノ)が第1位ならびに室内楽賞、聴衆賞、札幌市長賞、ワルシャワ市長賞を受賞しました。
同コンクールでの日本人の優勝は、鈴木 愛美さんがはじめての快挙です。

 
ご受賞、誠におめでとうございます。
 

 
 

■鈴木 愛美さんより受賞コメント
 
浜松国際ピアノコンクールで、第1位、聴衆賞、室内楽賞を受賞いたしました。
日頃から応援してくださっている皆様ありがとうございます。
たくさんのお客様の前で、コンクールのために用意した全てのプログラムを演奏することができて幸せでした。そして、たくさんの幸運が重なり、このような結果をいただけたことを光栄に思います。優勝できたということはもちろんですが、聴衆賞や室内楽賞をいただけたことは、私にとって非常に嬉しいことでした。
コンクールの直前まで教育実習に行っていて、なかなか思うように練習できる毎日ではなかったですが、直前まで石井克典先生、高田匡隆先生、橘高昌男先生がとても熱心にレッスンしてくださいました。演奏の実質的なアドバイスは勿論、一番大切な曲の本来持っている様々なキャラクターについて私が感じていることを次々と呼び覚ましてくださったおかげで、最後まで作品に愛情をかけること、舞台で自分の心からの表現をすることを諦めずに本選まで弾ききることができました。先生方には本当に感謝が絶えません。
これからのヨーロッパを含めた沢山の演奏会のツアー日程を見てとても嬉しく興奮する反面、気が引き締まる思いです。海外の聴衆の皆様との新しい出会いも大切にしながら日々学び続けたいと思います。
(石井克典先生、高田匡隆先生、橘高昌男先生に師事)