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在学生メッセージ

本学に入学した理由、取り組んでいること、レッスンや授業のこと、キャンパスライフ、将来の目標など…。学生の皆さんの生の声をお届けします。

 

※学年、内容はすべて取材当時のものです。
 
 
 

佐川 和冴さん/ピアノ演奏家コース4年
(東京音楽大学付属高等学校卒業)

 

有意義なキャンパスライフを送れることは間違いありません。

大学では実技のレッスンが最も重要です。レッスンを自分なりに消化し、さらに音楽的に深めていくことは容易ではありませんが、先生との対話は楽しく、気付かされることも多く、1回1回の貴重なレッスンを大切にしながら多くのことを吸収しています。また、海外から招聘された著名な演奏家、指導者からのレッスンを受けたり聴講する機会が多いのは大変に有益です。 一方、練習は孤独な作業で悩みと葛藤の連続ですが、その合間に大学の食堂などで友だちと話をする時が一番好きです。室内楽と伴奏、時としてオーケストラと、他専攻の人と演奏できる場が豊富にあります。他専攻の友との交流は何よりも楽しいし、音楽的にも刺激を受けます。今はコンクールに挑戦し、マスタークラスに参加して、演奏する機会を増やしていきたいと思っています。
また音楽を通じてさまざまな国、分野の人と関わる仕事をしたいです。 最近、演奏はその人の考えとパーソナリティを反映するものだと強く感じるので、音楽だけでなくさまざまな分野の世界を理解できるよう努めていきたいと考えています。
往々にして自分と他者を比べてしまうことがあります。それが苦しい時もあれば、活力になる場合もあります。皆さんも自分自身を信頼し、目標を見失わず、くじけずに強い芯をもち続けてほしいです。学生時代は人生のほんの一瞬ですが、音楽をとおして、東京音楽大学で有意義なキャンパスライフを送れることは間違いありません。
 
 

宮下 まゆきさん/ミュージック・リベラルアーツ専攻3年
(浜松学芸高等学校卒業)

 

それぞれの個性を伸ばしてくれる、自由に音楽ができる場なのです。

高校3年生の担任の先生にミュージック・リベラルアーツ専攻(以降ML A)を紹介してもらったのがきっかけで進学しました。私はアメリカに住んでいたので、英語を話す環境があったこと、同時にピアノに打ち込みたいので、英語と音楽を勉強することができるMLAは私に最適でした。 東京音楽大学のいいところは、先生方のサポートが手厚いこと。一人ひとりに対し、先生方は真摯に向き合って、それぞれに合ったサポートをしてくれます。大学内外のコンクールやオーディションも、よい励みになります。1年の時に出場した東京音楽大学コンクールで1位をいただきましたが、これをとおして得た演奏の機会や人との出会いは、人生のかけがえのないものとなりました。また世界各地から著名な音楽家の来校が頻繁にあり、講義やレッスンが多いというのもすごいところです。日本にいながら世界の第一線の音楽家から指導を受けることができます。MLAは少人数なので、皆仲がよく、向上心をもっているので、互いにいい刺激となります。音楽という枠にとどまらず、視野が広がりますし、個性ある仲間との出会いもおもしろいです。TCMスタジオで何度かコンクールのデモ用録音をしましたが、信じられないほど質のいい音源ができます。ここまで質の高い音源やビデオを無料で作れるというのは、そうそうないことと思います。音大に入って、各自それぞれのやり方があっていいと思うし、人に合わせる必要なんてありません。そういう意味で東京音楽大学はそれぞれの個性を伸ばしてくれる、自由に音楽ができる場なのです。自分のやりたいことが何なのか常に模索し、全力で向かっていってほしいです。
 
 

大髙 レナさん/声楽演奏家コース4年
(東京音楽大学付属高等学校卒業)

 

先生方の手厚いサポートを受けながら、常に最高の環境で学べる4年間。

大学生活は、自分で履修するものを決めて時間割を組むなど、はじめてのことばかりでしたが、主体性とやる気があれば充実したものになると感じました。私は3年生になったら全日本学生音楽コンクール大学部門にチャレンジするという目標を立てていました。そのためには1・2年生のうちに多くの単位をとる計画を立て、1限授業のために必死になって朝早く起きました。2年生からは楽しみにしていた「舞台基礎演技法」の授業で、複数の声楽の先生方、指揮者やコレペティトールの先生、演出家の指導を毎週受けることができ、ますます歌に魅力を感じるようになりました。1年前倒しで2年生の時にコンクールに挑戦し、最年少優勝と聴衆賞をいただくことができました。これもご指導くださる先生方、真摯に音楽に向き合う友人や先輩後輩方、それから、やる気が湧いてくる大学のカリキュラムのおかげだと思っています。
東京音楽大学のよいところは、先生方の手厚いサポートと常に最高の環境で学べること、また切磋琢磨する同級生、先輩後輩が皆やさしく親切で協力し合えるところだと思います。専門のみならず、社会に出て必要な多くのことを学べる4年間です。その中で将来の方向性もしっかりと見えてくるでしょう。
 
 

片桐 楓絃さん/吹奏楽アカデミー専攻2年(サクソフォーン)
(足立学園高等学校卒業)

 

卒業後の自分の成長が楽しみです。

吹奏楽アカデミー専攻は2019年4月に開設された専攻で、目標は吹奏楽全般を幅広く学んだプロフェッショナルの育成です。4年間の学生生活のなかで、楽器の個人レッスンだけではなく、合奏の指導法、教育現場で活躍されている吹奏楽部の先生方から部の運営方法、自分の専攻以外の楽器も実際に触れながら学ぶことができます。マーチングは吹奏楽アカデミー専攻だけの授業です。合奏形態の授業では著名な講師陣に参加していただき、演奏について親身にアドヴァイスをもらえます。このような環境下で、自分は入学して1年間で演奏面や吹奏楽に対していい意味での変化や成長を遂げられたと感じています。4年後の自分がどのようになっているのかが楽しみです。皆さんも吹奏楽アカデミー専攻に入って技術や知識を吸収してみませんか。
 
 

藤澤 歌音さん/ミュージック・リベラルアーツ専攻2年
(広尾学園高等学校インターナショナルコース卒業)

 

さまざまな刺激を受けながら学べる。

日本のなかで唯一「音楽」と「リベラルアーツ」を同時に学ぶことができる大学があるということを知り、東京音楽大学のミュージック・リベラルアーツ専攻に進学しました。音楽を専門的に学びながら、1年次で英語の基礎能力をしっかりと身につけ、2年次よりリベラルアーツ科目を英語で学ぶことができます。リーディング、ライティングからディベートまで、英語の授業が大変充実しています。レベル別の少人数制クラスで自分に合った授業を受けることができるため、英語スキルがメキメキ上達していきます。今年からリベラルアーツ科目がいよいよはじまります。とても楽しみです。また、上智大学との単位互換制度を利用できるので音楽大学だけでは学べない分野のことまで幅広く学べます。
さまざまな夢をもった仲間たちがここに集っています。一緒に充実した学生生活を送りませんか?
 
 

阿佐 彩夏さん/器楽専攻・管打楽器4年(フルート)
(香川県立坂出高等学校卒業)

 

音楽の幅広いジャンルに、のびのびと挑戦することができます。しっかり支えてくれる先生、友だちがたくさんいます。

東京音楽大学では音楽の幅広いジャンルにのびのびと挑戦することができます。しっかり支えてくれる先生、友だちがたくさんいます。先生はレッスンで基礎から細かなところまで温かなご指導と、相談すればいつでも私に寄り添いアドヴァイスをくださいます。高校でのレッスンはどちらかといえば受け身でしたが、大学ではわからないことなどを先生に質問したりと、自然に積極的になっていきます。一方学内では、自分の楽器の仲間だけでなく、他の楽器の学生、他の専攻生とのさまざまな交流があります。学年や専攻が一緒になる座学はもちろん、アンサンブル授業や芸術祭などで学生間の大きな輪が広がります。他の楽器の知識、アンサンブル力、コミュニケーション力など多くのことを得る機会が多いのは、東京音楽大学だからできることです。また、演奏だけではなく演奏会の企画・運営を自主的に学ぶ機会も多く、スタッフの仕事を知ることもできます。時には結果が出ないことも、将来に不安を覚えることもあります。しかし同じ悩みをもつ人は少なくないので、いろいろと意見をくれたり、ひとりではできなかったことも仲間がいるから乗り越えられます。このように、音楽の知識はもちろん、演奏会を支えるスタッフの想い、自分と向き合う時間、仲間との出会い・・・自分をレベルアップできる機会を数多く経験することができ、胸を張って卒業していくことができる大学です。色鮮やかなあっという間の4年間です。皆さんの今を変える、未来を変える、ここでしか得ることのできないすばらしい経験をぜひ体感してほしいと思います。

 
 
 

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