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【コンクール受賞者インタビューシリーズ】第58回 勝田 未来さん

勝田 未来さん 

器楽専攻(打楽器)1年
 
「第41回 日本管打楽器コンクール(マリンバ部門)」第2位を受賞

 
 

受賞コメント(勝田 未来さん)

この度、第41回日本管打楽器コンクールマリンバ部門において、第2位を受賞することができ、うれしい反面、目指していた第1位に及ばず悔しい思いでいっぱいです。
このコンクールは、マリンバを習い始め東京音楽大学付属高等学校そして東京音楽大学に進学してからも、国内でトップクラスのレベルを誇る非常に難易度の高いコンクールとして、いつか挑戦したいと目標のひとつにあったものです。基礎的なテクニックや音色の美しさだけでなく、音楽的な表現力やソリストとしての高い完成度も求められます。
私は初挑戦でしたが、一番苦労したのは一次予選のバッハの組曲でした。速いピッチの中で正確に音を当てて表現することが最低限求められ「当たって砕けろ、ではいけない」「とにかく正確に当てる」と言い聞かせて練習に励み、本番に臨みました。そして一次予選、二次予選を通過し本選へと進むことができました。本選の課題は、本学元学長の伊福部昭氏作曲の『ラウダ・コンチェルタータ』をピアノ伴奏に合わせて演奏することでした。いつかオーケストラと共演したいと思っていた大好きな曲なので、事前に伊福部氏の本を研究して曲の背景を深掘りして自分なりに表現方法を工夫し、今まで培ってきたものを全力で出し切りました。本学伴奏助手の鈴木詩音さんのすばらしいピアノ伴奏で、ホールいっぱいに音色に乗せた思いを響かせることができたと思います。
演奏後には会場の多くの方から「感動しました」「心に届きました」とうれしいお言葉をいただき手応えもあったので、結果発表の時はコンクールの難しさをあらためて実感しました。
しかしここに来るまで、西久保友広先生、堀尾尚男先生、神谷百子先生、大谷多賀子先生など高校・大学と多くの先生方の熱いご指導を賜りそのお力のお陰で今自分がここにいるということは、本当に感謝しかありません。また、仲間や家族、多くの周りの方々の励ましが私の力になりました。
この受賞の重みを受け止め、これからも人の心に届く音楽が演奏できるよう、日々精進したいと思います。そして今後も国内外のコンクールにチャレンジして世界で活躍できるよう、さらに上を目指します。

(西久保友広先生に師事)

 
 

(総務広報課)