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L’Impressionnisme ~ドビュッシーをめぐる人々~ 東京音楽大学の学生たちと小川典子によるフランス音楽


L’Impressionnisme
~ドビュッシーをめぐる人々~

 

東京音楽大学の学生たちと
小川典子によるフランス音楽
 
2020年2月10日
神奈川県民ホール小ホール

 
 

東京音楽大学は、音楽大学ならではの実践的なキャリア教育を試みる「ACTProject(詳細は後記)」に2005年度より取り組んでいます。

 

学生たちは、さまざまなシチュエーションに合わせた演奏会の企画から、出演者依頼、会場関係者との打ち合わせ、広報・集客、舞台指導、当日の運営など演奏会をゼロから作り上げていきます。
実社会と触れながらチームで協働することで、社会に出たあとに役に立つ実践的なさまざまなノウハウが身につきます。

 

2月10日、主にコンサートホールで開催する演奏会の企画・制作を行うホールコンサートチームが企画した演奏会が神奈川県民ホールで開催されました。
世界的ピアニストの小川典子特任教授を迎えるこのコンサートは、神奈川県民ホールの若者育成事業にも選ばれ、企画の段階から打ち合わせを綿密におこないました。

 

 

当日は、プロを目指す本学精鋭の学生たちが、フランス人作曲家、ドビュッシー、サティ、ラヴェルの作品を熱演しました。

 

司会進行役は卒業生の佐竹明咲美さん。フリーアナウンサーとして活躍しています。
曲間に演奏者たちは、作品の魅力や曲に取り組む姿勢について佐竹さんとトークをくり広げ、和気あいあいとしたコンサートとなりました。

 

【出演学生】
臼井源太(フルート3年)/鄭美來(院ソプラノ1年)/大山貴士(院ピアノ1年)近藤愛花(ピアノ4年)/佐藤舞(ピアノ1年)/小野愛果(ピアノ1年)/上田晴樹(科目履ピアノ)

 

【企画・運営チーム】
川島香音(3年)/岡本未希(2年)/渡邉芽唯(1年)/嶌田そよか(1年)打ち合わせ中の企画・運営チームのみなさん

 
 

ACTProjectとは

ACTProject(アクト・プロジェクト)は、東京音楽大学が2005年から取り組んでいる、音楽大学ならではの実践的なキャリア教育です。
 
個々の学生の就職支援や資格取得支援と異なり、音楽を発信する場を創り出す側としてさまざまな業務にチームで取り組むことで、音楽に関わる多様な周辺知識を蓄えると同時に、メディアリテラシーと社会人としての基礎力を身に着けることを目標としています。
参加学生は学年、専攻を越えて異なるテーマでチームを組成し、教職員の指導の下で、企画・制作、広報、マネジメントなどの実務から指導までの一連を学びます。
 
2019年度は、コンサートホールで開催する演奏会の企画・制作を行う「ホールコンサートチーム」、福祉施設や行政と連携したボランティア活動や地域に密着した活動を行う「エリアコンサートチーム」、大学近辺の施設において、地域の住民の方々を対象に行うアットホームなコンサートを企画・制作する「ミニコンサートチーム」、創立111周年を迎え、中目黒・代官山キャンパスの新設を記念して、学生ならではの多様な発想と取り組みを発信する「111周年記念コンサートチーム」の4つのチームで活動を行っています。
 
▸ACTプロジェクトのHPはこちら

 
 

 
 

(広報課)

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