2021.01.30
本学に入学した理由、取り組んでいること、レッスンや授業のこと、キャンパスライフ、将来の目標など…。吹奏楽アカデミー専攻生の声をお届けします。
※学年、内容はすべて取材当時のものです。
吹奏楽アカデミー専攻を勧めてくれたのは通っていた音楽教室の先生でした。その先生の娘さんが東京音楽大学に通っていて、そこで情報を得て教えてくれました。私は当時、一般大学の教育学部を目指していました。そこで部活動に入って将来教員を目指そうと考えていましたが、吹奏楽アカデミー専攻が受験する年に新設されることを知り、カリキュラムや講師陣を見た時、「ここでしか学べない、絶対この大学に入学したい!」と思い、オープンキャンパスに参加したり、勉強や練習をがんばりました。
私は他専攻の人たちと関わる機会が多く、友だちもたくさんいます。私がこの吹奏楽アカデミー専攻を選んだように、他の専攻の人たちもその専攻を選んだきっかけや決め手があるので、その話を聞いたりして、私が知らないもっと専門的な知識を得ることができます。同じ音楽大学に通っていてもまったく違うモチベーションで、学ぶ内容も違うのでとても刺激になります。
「ワークショップ」*の授業が今一番楽しみです。
「バンドディレクション」でいろいろな先生方から学んだ総合的な指導法や、「楽器別指導法」、「管打アンサンブル」などで学んだ細かい知識の要る指導を実際に生かせる機会です。不安なことも多いのですが、普通なら卒業してから経験するようなことを在学中に体験できるのでとても楽しみです。
*「ワークショップⅠ・Ⅱ」では、学内外で行われるさまざまな吹奏楽のイベントに裏方として参加したり、学校の吹奏楽部で指導したりする授業で、生の現場に触れることで実践的な力を養うことを目的としています。
今思えば、私の周りには音楽に携わっている人があまりいなくて、音楽大学というものをそれほど理解していませんでした。そんな私が音楽大学を目指したのも高校2年の春でした。音楽の先生や当時レッスンを受けていた先生に勉強を教えていただき、受験日までに実技はもちろん、楽典や吹奏楽についての知識をつけるために朝から晩まで受験勉強に専念しました。そのおかげで受験当日は、自分なりに力を発揮できたと思います。一番大切なのは、「吹奏楽が大好きだ」という思いを常にもつことなんだと思います。
高校2年生の3月、夜中の3時頃にたまたま東京音大のホームページを見ていたら、黄色い何かを発見しました。「吹奏楽アカデミー専攻新設」というものでした。自分は、吹奏楽とマーチングを専門的に学べる専攻ができたらよいのに、とずっと思っていたため、発見した時は本当にうれしくて、涙が出ました。すぐに寝ている母親を叩き起こして、「お願いだからここに行かせてくれ」と頼み込んだ記憶があります。
好きな授業は合奏です。私たち1期生は学生が8人しかおらず、昨年は周りは講師の先生方ばかり。毎回とても緊張しながら吹いていました。先生方の横で吹けるというのはとても貴重な経験で、この時はこう吹いたらいいんだということが、自然とわかるようになってきました。昨年度から指揮の先生方を新たに2名お迎えし、どんな合奏授業が展開されていくのか、すごく楽しみにしていました。
器楽専攻サクソフォーンのみなさんと一緒に学外演奏会や学内演奏会、サクソフォーンフェスティバルに参加させていただきました。吹奏楽だけではなくサクソフォーンオーケストラも経験でき、とてもいい勉強になりました。
はじめはこの大学のピアノ科を受験しようと思っていました。ピアノ科に入って音楽を学ぶ上で、吹奏楽も少し学べたら幸いだと考えていました。しかし、高校2年生の3月のこと、大学のホームページを見て涙が出たんです。『吹奏楽アカデミー専攻新設』~絶対にここに入りたい、そう思った時から自分の受験勉強がはじまりました。サックスを、基礎から死に物狂いで練習しました。私は努力するのが苦手ですが、ここに入りたい、その一心でがんばることができました。がんばればどうにかなる、がんばらなければどうにもならない。自分の心に素直に、正直になれば誰でもがんばれる。時には休息も取りつつ、夢に向かってがんばってください。
高校の音楽準備室の先生の机の上に、吹奏楽アカデミー専攻の新設のパンフレットが封筒から出したまま置きっぱなしになっていたんです。それを部活の時に見つけて。当時は器楽専攻への進学を考えていたのですが、同じ大学の新専攻ということもあって興味をもち、一枚勝手に持ち帰ったことがきっかけでした。
部活の顧問になることを夢見ていた私には、授業内容が将来必要となりそうなものばかりで、「あまりにも自分が求めているものそのまま」だと思いました。そのような将来を見据え、器楽専攻よりも吹奏楽アカデミー専攻の方が自分に適しているのではないかと考えました。また、先生方がとても有名でいらっしゃったので、「このような先生方に教えていただけるのか…」と、とても感動していました。
ピアノやソルフェージュ、楽典を教えてくださっていた先生と専門実技の先生に相談しました。どちらの先生も賛成し、応援してくださり、受験が終わるまでお世話になりました。
好きな授業は「バンドディレクション」と「マーチング概論」です。
「バンドディレクション」の授業では、第一線で活躍されている有名な方に、部活動の運営などに関しての話を聞くことができます。このような機会は滅多にないので、何度受けてもとても貴重で豪華な授業だと思います。
「マーチング概論」の授業では、基礎的な動きから、メジャーバトンなどマーチング全般について学びます。マーチングは未経験ですが見ることは好きで、高校生の頃から学んでみたいと思っていたので、とても楽しいです。動いていると疲れてきますが、授業を重ねるごとに覚える動きが増え、マーチングの動画に授業で習ったものが出てくるとうれしくなります。
「吹奏楽合奏」では、プロの先生方の中で演奏することにとても緊張します。
先生方はいつもやさしく、たくさんアドヴァイスをくださるので、自分の演奏がどんどん変わっていきます。
同級生同士本当に仲がよく、専攻の授業の時以外でもずっと一緒にいたり。履修も一緒に相談しながらしました。
先生方もとても親切で、いつも私たちのことを気にかけてくださいます。全体的に雰囲気はとても明るく、パンフレットの黄色がよく似合う専攻だと感じています。
第一線で活躍されている先生方、同じ「吹奏楽」が好きで意欲に満ち溢れた仲間と過ごすこの4年間は本当に貴重な時間であり、すべてにおいて、いい出会いをしたと思っています。
英語の授業やソルフェージュの授業で他専攻の学生と話す機会があって、そこで仲がよくなり、授業外でも話したりしています。
また、芸術祭実行委員をやったのも、他専攻の人と関われて仲よくなることができました。
これまでの一番の思い出はなんと言っても演奏会です。本番までの練習は、うまくできなかったり、緊張をしたり大変に感じる時もありましたが、終わった時の達成感はすごく、これに尽きると思います。
吹奏楽だけでなく、さまざまな種類の演奏会に足を運びたいと考えています。今までは、吹奏楽や自分の専門の楽器が出ている演奏会にばかり行っていましたが、昨年オペラを見てとても感動しました。これからはさまざまな音楽に触れていきたいと思います。また、マーチングの演奏会もあまり行ったことがないので、積極的に足を運ぶ予定です。
私は音大受験を決めてからすぐ、受験に必要な科目を習いはじめました。一般入試を前提に考え、もともと習っていたクラリネットとピアノに、楽典とソルフェージュを加え、抜かりのないよう対策をしました。最終的には受験形態の関係で使わない科目が出ましたが、入学してから授業ですべて役立っています。
部活動の顧問の先生に勧められました。当時進学しようとしていた他大学の学部が数年後になくなってしまうことを知り、高校3年生の春にそこに進学すべきかを迷っていました。顧問の先生に相談したところ、音大も視野に入れて進学先を考えることを提案されて出会ったのが吹奏楽アカデミー専攻でした。
進学の決め手となったのは、好きな吹奏楽を極めるだけでなく、個人レッスンにも力を入れて行うという点でした。正直ほかの専攻や他大学と比べると忙しいと思います。高校生の頃のように受け身な姿勢ではついていけません。私は将来の夢がまだ見えていないので、周りの意識の高さに圧倒されることもあります。吹奏楽アカデミーという名前にかなり専門性を感じて、将来が見えていない私にとってそれが少し不安にも感じていました。しかし入学してから個人レッスンだけでなく、さまざまな方向から自分の好きなこと、苦手なことを知ることができて、今が将来を考えるいい時間になっていると思います。
好きな授業は、合奏の授業です。一番吹奏楽をしている感じがするのと、プロの先生方に囲まれて練習ができるので毎回緊張しますが、とても勉強になります。また楽器の先生方だけでなく、プロの指揮者の先生に来ていただいて合奏ができることは、演奏者としてだけでなく、指揮や指導の勉強にもなります。
役に立っている授業はたくさんあります。どの授業も将来音楽に携わっていく選択肢を増やすことのできるような授業ばかりです。1年生の時に受けた「楽器別指導法」では、奏法を学ぶだけでなく、実際にどのように指導したらいいのかを直接先生に教えていただくことができました。
「バンドディレクション」の授業は、指導の現場やプロの現場で活躍されている著名な先生方の話を間近で聞くことができてとても勉強になります。教材研究の時は、実際に指導者の立場として指揮台に立ち、合奏を進めていくのですが、とてもむずかしい。事前に配られる教材を読み、教材の長所や短所を見つけるなどして工夫します。私たちはまだ人数が少ないのですが、実際に人数の少ないバンドを教えることになった時にどのようにカバーするかなども考えます。
吹奏楽アカデミー専攻は、私たち自身もお互い支え合っていて、「アットホーム」な雰囲気です。先生方がとてもやさしくて、いつも暖かい目で見守ってくださいます。私たちは一期生なので先輩がいない分わからないことは先生に教えていただいています。
広々としたきれいな校舎で学べて入学してよかったと感じています。新しい中目黒・代官山キャンパスはレッスン室も広くてきれいなので集中して練習できます。最新の録音スタジオもあり、授業で自分の演奏を収録しました。池袋キャンパスではマーチングの授業を行ったり、合奏の授業も行っています。
教養科目の授業や、和声やソルフェージュの授業で他専攻と交流があります。専攻に関係なく授業を取ったり、クラス分けが行われるので情報交換をして、他専攻の演奏会を聴きにいくこともあります。また、実技試験ではピアノ科に伴奏をお願いするので、ピアノの方にはとてもお世話になりました。
ここまでの大学生活で一番の思い出は演奏会です。私は、高校の部活動ではとても人数の多い吹奏楽部に所属していたので、練習の時は少ない人数に不安を感じていました。昨年度は学生がまだ8人しかいなかった分、先生方も合奏の授業や演奏会に参加してくださいました。昨年12月に行われた演奏会は1年生も加わりかなりパワーアップしたまた違ったアンサンブルになりました。半期ごとに行われる演奏会に向けて、自分たちでパンフレットやプログラムを作成するのですが、反省点を見つけたり成長した部分が大きく表われていたと思います。
私は他の大学の付属高校に通っていたので、音大受験を視野に入れはじめたのは高校3年生の夏頃でした。付属だったので、受験についての知識や面接の練習がなかったこと、部活動が忙しかったこと、受験日が部活動の全国大会の直後だったことなどが重なり不安が大きかったのを覚えています。今から受験をする皆さんにはぜひ知識を深めて自信をもって取り組んでほしいと思います。
吹奏楽アカデミー専攻を知ったきっかけは、高校の顧問の先生からの紹介でした。音楽を続けるか一般大学に進学するかを迷っていた時に、新しくこの専攻ができることを知り、専攻の1期生ということにとても興味をもちました。また、小串俊寿先生が高校に説明に来てくださり、詳しい情報を知ることができました。
音楽を続けたくて、吹奏楽がとても好きなこと、吹奏楽指導者について学ぶだけでなく、専攻特有の授業や貴重な経験を積んで、広い視野で将来の進路を考えられるのではないかと思ったことが進学の決め手になりました。
好きな授業は、「吹奏楽合奏」です。プロの先生方と一緒に合奏するので、まるでプロの吹奏楽団に入ったかのよう。吹奏楽アカデミー専攻でしかできない貴重すぎる環境だと思います。先生方は完璧な演奏を見せてくださるので隣で自分が変なふうに吹いていないかいつも緊張しながら吹いています。
楽器のレッスンも好きです。吹奏楽とはまた違って自分の楽器の曲をたくさん吹けるのでいつも楽しいです。
「バンドディレクション*」はとても為になっています。現場で指導をされている先生が現場で起こる実際の話をしてくださるので、将来現場に出た時をイメージしやすいです。
*吹奏楽アカデミーの中核となる授業。合奏の行い方や指導者としての言葉遣い、ハーモニーディレクターといった機器の使い方など、指導者に求められることを総合的に学ぶ授業です。
これから楽しみにしている授業は、「管打アンサンブル」です。専攻にいろんな楽器がいて、フルート四重奏、木管五重奏、フレキシブルなどたくさんのアンサンブルができると思うので、楽しみです。
吹奏楽アカデミー専攻は、先生方はとてもやさしく、仲間たちもとても穏やかで仲がいいです。
わからないところなどすぐに聞けるので大変に居心地がいいです。
ピアノ科の学生にピアノの伴奏を頼んだり、練習室にいたら声をかけて一緒に練習したり、授業を一緒に受けたり、他専攻との交流も盛んです。また、器楽専攻の勉強会などに呼んでもらったりもして、同じ楽器の人同士の関わりもたくさんもてます。
もっとフルートをうまくなるようにがんばります!いろんなアンサンブルや曲にもチャレンジしたいと思います。
東京音大に入ってからは楽しいことや新しい発見がたくさんあって、充実した毎日が待っています。皆さん不安な時期だと思いますが、今がんばれば自分のやりたいことができるんだという気持ちでがんばってください!ファイト!
吹奏楽アカデミー専攻を知ったきっかけは、高校の時の部活の顧問の先生です。将来吹奏楽に携わりたいと相談したところ、東京音楽大学に吹奏楽アカデミー専攻が新設されるという情報を教えていただきました。著名な先生方が多く、学習できる内容も充実しているので、入学を勧めてくださりました。
私は将来は音楽教員になり、吹奏楽部の顧問になりたいと思っています。吹奏楽を多方面から専門的に学べ、かつ、専攻楽器の技術の向上を図ることができるこの専攻に非常に魅力を感じました。新設学部ということで多少の不安はありましたが、少人数ならではのきめ細やかな指導を受けることができるので入学してよかった、と強く感じています。同じような夢をもった仲間と切磋琢磨し合いながら、日々過ごしています。
好きな授業は専攻楽器のレッスンです。毎回レッスン後にうまく吹くことができないという悔しさを感じながらも、それ以上に1回ごとのレッスンで学べることの多さに充実感を感じて、次までに克服しようという気持ちになります。ここで学んだ知識は絶対将来に生きてくると感じています。
今年度は録音を撮って提出し、先生にコメントや参考音源などを送っていただく形でレッスンが行われました。先生方は私たち一人ひとりにきちんと向き合ってくださるので、コロナ禍のこの状況の中でもモチベーションを保つことができました。
役に立っている授業は「和声」です。私は大学に入るまで音楽理論を知らずに感覚だけで吹いていましたが、どの音で緊張して解決に向かうのか、これを学べたのは、自分の中で大変大きなことでした。実際、演奏の際にとても役に立っています。
これからは、より複雑な理論になっていきますが、楽譜を読み解くヒントとして自分の中に引き出しをもっておけるよう、一つひとつ消化していきたいと考えています。
大変ですがやりがいのある授業は「マーチング」です。初心者や体を動かすことがあまり得意でない私にとって、最初は慣れないことだらけで苦労しましたが、その分、伸び代も大きく、やりがいがありました。
私は入学前はマーチングに対して、音が汚くなってしまうという決してよくはない印象をもっていました。ですが、いろいろな経験をさせていただくうちに音楽を表現するひとつの形としてマーチングはとてもすばらしいものだということに気づくことができました。
これから楽しみにしている授業は「ワークショップ」です。本来ならば二年次で取ることができたのですが、このような状況のため、来年履修することになりました。実際学校現場に赴き指導する体験ができ、実践的に学べるのでとても楽しみです。これまで学んだことがたくさんあって、それらをアウトプットできる絶好の機会です。気を張り過ぎず、学ぶという姿勢を忘れずに臨みたいと思います。
吹奏楽アカデミー専攻は、非常にアットホームな雰囲気で、学生と先生方の一体感がすばらしいと思います。先生方はいつも温かく接してくださり、私たちの夢を応援してくださります。同期も、思いやりがあって尊敬できる面をたくさんもっている子ばかりで、私も感化されています。
正直にいうと、私は国立大学の教育学部が第一志望でしたが、そこに落ちて本学に入学しました。ですが、入学してみて、ここでは一般大学では決して味わうことのできない音楽漬けの毎日を送り、音楽を専門的に学ぶことができるので、入学してよかったと大変満足しています。
また、昨年度、中目黒・代官山キャンパスが開校し、とてもきれいで整った環境で学ぶことができます。駅からも近くて助かっています。
加えて、副科も充実しています。吹奏楽アカデミーは副科ピアノを3年次まで無料で履修できます。
他専攻の方と一緒に受ける授業も多く、専攻にとらわれずに交流することができます。自分にはない技術や知識をもっている方と交流することで、視野を広げ、よい刺激をもらっています。
また、試験の際、ピアノ科の方に伴奏を協力していただきました。一緒にいい音楽を作り上げていこうとする過程はとても楽しく有意義な時間です。
これまでで一番思い出に残っていることは、やはり、演奏会なのではないかと思います。先生方の協力を得ながら、パンフレットやポスター作りなど演奏会に必要な知識を習得して、みんなで励ましあいながら、ひとつの目標に向かっていきました。終わった時の達成感はとても大きかったです。聴き合いながらアンサンブルをするので、技術の面においてもみんなで成長したことを実感できたすばらしい機会だったと思います。
これからチャレンジしたいことはたくさんあります。しかし、何から手をつけていいかわからなくなってしまっているというのが今現在の私の心境です。これから研究したいことをしっかりと見つけるためにも、受け身の姿勢を改めて、もっと積極的に行動していくことを目標にがんばっていきたいと思います。
私は他の大学も視野に入れていたため、5教科の勉強、楽典、聴音、実技など、やることが山積みでした。その上、夏休みが明けると、フルートの音がうまく出せなくなる時期が続き、何もかもうまくいかなくなってしまう悪循環に陥りました。しかし、それでも受験を乗り越えることができたのは、将来に対する自分の強い意思はもちろん、周りのサポートおかげだと思っています。皆さんもぜひ、周りの環境に感謝を忘れずに、また、大変な時は周りを頼りながら突き進んでほしいと思います。
吹奏楽アカデミー専攻は2019年4月に開設された専攻で、目標は吹奏楽全般を幅広く学んだプロフェッショナルの育成です。4年間の学生生活のなかで、楽器の個人レッスンだけではなく、合奏の指導法、教育現場で活躍されている吹奏楽部の先生方から部の運営方法、自分の専攻以外の楽器も実際に触れながら学ぶことができます。マーチングは吹奏楽アカデミー専攻だけの授業です。合奏形態の授業では著名な講師陣に参加していただき、演奏について親身にアドヴァイスをもらえます。このような環境下で、自分は入学して1年間で演奏面や吹奏楽に対していい意味での変化や成長を遂げられたと感じています。4年後の自分がどのようになっているのかが楽しみです。皆さんも吹奏楽アカデミー専攻に入って技術や知識を吸収してみませんか。