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【新卒業生から新1年生へ ~熱いぜ、ザ・東京音大生~】第1回 西翔さん

西翔さん(サクソフォーン)

新卒業生から新1年生諸君へ

 

~熱いぜ、ザ・東京音大生~

 

この春、あこがれの東京音楽大学に入学した新1年生のみなさん、こんにちは!広報課だより編集部です。まずは学校を代表して、数ある大学のなかから本学への進学を決めたみなさんの熱意と勇気を称えたいと思います。期待と不安を胸に、この大学を選んでホントに正解だったのか?そんなみなさんのふとした疑問を解消すべく、新企画をここに立ち上げることにしました。その名はずばり「新卒業生から新1年生諸君へ~熱いぜ、ザ・東京音大生」。『スクール☆ウォーズ』(知っている人がどれくらいいるのだろうか?)を彷彿とさせる昭和レトロなタイトルはさておき、そう、わからなければ先輩に聞け、ですね。

 

この春、卒業したばかりの新卒業生の先輩たちに聞きました。4年間一番打ち込んだこと、思い出に残っていること、苦労したこと、キャンパスライフ…、ここ東京音大で思う存分、いや、思っていた以上の青春を謳歌した先輩たちの熱いメッセージを生でお届けします。

 

これからはじまるここTCMという舞台での4年間に、諸君はなにをすればいいのか、なにができるのか、はたまた何をしないと損なのか、これを読めばそのヒントがきっと見つかるだろう、と願いを込めて。

 

では、さっそく参りましょう。トップバッターをつとめるのは、西翔さん。そう、わかる人にはわかる、昨年、50回目の開催となった東京音大の演奏会を代表する『シンフォニック ウインド アンサンブル定期演奏会』のインスペクターを凛々しく頼もしく務めあげた西さんです。よろしくお願いします。

 

第1回 西翔さん(サクソフォーン)

【卒業後の進路】

某テーマパークのサックス・クラリネット奏者

【出身高校】小松市立高等学校

 

― 西さん、ご卒業おめでとうございます。卒業後は某テーマパークにサックス・クラリネット奏者として入団すると聞きましたが、某テーマパークってあの世界的な某テーマパークですか?

 

はい、そこです。
中学生のころはじめてサックスをもち、まず一番はじめにあこがれた職業が某テーマパークの演奏されている方々でした。大学4年生の時にオーディションを受けるチャンスをいただいて、何度も挫折を繰り返しました。無事叶えることができましたが、僕にとってゴールではなくスタート地点です。これからもがんばります!!!

 

― 最初から熱いですね…さすが西さん。では、大学4年間で一番がんばったこと、印象に残っていることを教えてください。と言いたいところ、きっとありすぎて選べないでしょうから、まずは演奏会のなかで一番印象に残っているものを教えてください。

 

やっぱり、インスペクターを務めたシンフォニック ウインド アンサンブル(Aブラス)の演奏会ですね。ソロもさせていただきましたし、一生の思い出です。
私が石川県の高校から上京して東京音大ではじめてシンフォニック ウインド アンサンブルを聴いた時、人数の多さと演奏の迫力に圧倒されました。まさか4年後に自分があの大舞台の中心に立つとは夢にも思わなかった。

満員御礼大成功で終わって、最高に幸せな瞬間でした。がんばったらがんばった分だけ返ってくる重みが違んだと思いました。がんばってよかった、この仲間たちでやれて本当によかった!としばらくはふわふわしたような気分を味わいました。

 

― はい、50回の伝統を見事に継承されましたね。客席から拍手が鳴りやまなかった。今思い出しても鳥肌が立ちます。さて、授業についてはどうでしたか?

 

私はクラシックのサクソフォーンの専攻ですが、副科でジャズ・アドリブ奏法を受講していました。リック先生の個人レッスンや受講生で行うセッションだったり、とにかくすごく刺激的。そこからどんどんJazz/Popsの世界に惹かれていき、今は、クラシックももちろんですが、Jazz/Popsも活動の中心になりました。

 

― 東京音大で副科のジャズと出会ったことが運命を変えたということですね。キャンパスライフはどうでしたか?

 

それはもう毎日楽しかったですよ。授業を受けて、友達と遊んで、練習に励む。毎日がそんな感じでした。とにかくメリハリをつけていたので、遊ぶ時は遊ぶ!練習する時は何時間でも練習!を貫きました。

 

― よく学びよく遊べ、大事ですね。苦労して学んだことはありますか?

 

ひとつ課題をクリアするごとにどんどんと次の課題が見えてきたので、苦労が尽きる時はなかったですね…
今もよく覚えているのは、入学して最初にした苦労。とにかく練習する曲の量に圧倒されました。個人レッスン、室内楽(アンサンブル)、吹奏楽、副科…、え、これ全部来週まで!?!?毎日大変でした…
でも練習するのが苦じゃないというか、練習が好きだったので、毎日こなしていく度に自分の技術だったり、練習の効率が上がっていったので自然と慣れていきました。
これからもたくさん苦労するかと思いますが、くじけずに乗り越えていけるようがんばるのみです。

 

― なんという力強さ!そんな西さんを支える、先生から言われて心に刺さった言葉とかありますか?

 

いっぱいありますよ!
「当たり前のことを当たり前のようにできる人間になりなさい」と小串俊寿先生にいつも言われています。演奏でも人間的な面でも。基礎を磨くというか、なにかあれば常に当たり前にできる基礎的なところに戻って、戻って、その繰り返しが大事なんだと。
あと、「たくさんの情報に恵まれ受け身の文化に浸ってしまいがちだが、音楽は創造の文化として手作りでしかできないもの」という汐澤安彦先生の言葉もずっしり重い。相手がどんなにすごい先生でも、言われたとおりのことだけやってたら近づくことはできても、コピーどまり。自分のブランドをもつことが音楽をやる上で大切なことだなと思っています。(私はまだまだですが…)

 

― 熱いですね。東京音大の魅力を教えてください。

 

なんといっても環境のよさだと思います。教育面でも施設面でも。
世界トップレベルの演奏家や教授のレッスンを受けることができます。
池袋キャンパス、そして中目黒・代官山キャンパス、都心で学べるのは大きな魅力だと思います。

 

― 最後に、新1年生のみなさんへメッセージをお願いします!

 

とことん自分自身そして音楽に向きあえる4年間です。
なんでもいい。たくさん挑戦して、たくさん悩んで自分を見つけてください!
思い立ったら即行動あるのみだと思います!

 

― ありがとうございました。ちょっとアイスでも食べて火照った体を冷やしてこようと思います。

 

次回は、西さん推薦のあの先輩に突撃インタビューです。どうぞお楽しみに。

 

(広報課)