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作曲指揮専攻 作曲「ミュージック・メディアコース」

授業紹介

Classes & Lessons

作曲実技

時代の変化に追従できる対応力と時代の変化に左右されない独自性を両立させることが、商業音楽のプロには求められます。
1年次は、職業作家として不可欠な“毎日作曲する習慣”を定期的な課題提出によって根付かせ、楽曲制作の基礎力を身に付けます。2年次には、テレビCMやジングル、劇伴など、実際の仕事を想定し、指定された構成、編成、曲尺、用途・目的などの条件を満たす楽曲制作にトライ。3年次には、実際に放映された劇伴等の台本や素材に触れ、総合的な作曲技術を養います。4年次からは、卒業後のキャリアを見据えた作編曲を行います。
音楽と仕事を結びつけるために、一人ひとりの可能性を教授・講師が共に模索、卒業後の進路決定を大きく後押しします。

シンセサイザー

今や商業音楽の分野において、DTM、DAWを駆使した楽曲・音源制作のスキルは必要不可欠なものとなっています。この授業ではシンセサイザーの成り立ちや歴史にも触れながら、電子楽器を用いた“音づくり”の根幹となる基礎知識の修得を目指します。教室に完備されたデジタル・エフェクトとシーケンサーおよびサンプラーを内蔵したワークステーションタイプのシンセサイザーを各自1台ずつ使用し、楽曲を打ち込むための講義・実習を進めていきます。後には、オシレータ、フィルター、アンプリファイアーといった音の三要素を変化させて“音を作る”パラメータへと移っていきます。
MIDIの基礎知識や用語も含め、コンピューターを使った音楽制作に必要なスキルをトータルに身につけることをこの授業のゴールとしています。

スタジオセッション

バンド形態を基本としたアンサンブルにおける各楽器の音色やバランス、コンビネーションとそれによって生まれるグルーヴをスタジオレコーディングしながら学びます。
この授業は個人レッスンとは違い、各パートの教授が一同に集結。例えばベースの教授がドラムス専攻の生徒に助言するといったこともあり、他楽器からの視点で指導を受けられる貴重な時間になります。また、別の生徒がアレンジした楽曲をレコーディングする機会も。
自分の趣向を超えたジャンルの楽曲にトライすることが視野を広げ、音楽的な成長を促します。