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【在学生メッセージ】ミュージック・リベラルアーツ専攻 松岡真里奈さん4年(ピアノ演奏家コース)

■ 松岡真里奈/ミュージック・リベラルアーツ専攻4年(ピアノ演奏家コース)

(同志社高等学校卒業)

私にぴったりの専攻

  

パンフレットを見て、自分にぴったりの専攻だと思いました
 
東京音楽大学受験をかねてより目指していたところ、高3の時に大学のホームページとミュージック・リベラルアーツ専攻(以下MLA)のパンフレットを見てこの専攻のことを知りました。
実技の面では、今師事しているピアノの先生に教えていただきたいと思っていたこと、また語学面では、大好きな英語をさらに深く学ぶことができるという、私にとってぴったりの専攻だと思いました。
 

語学力に加えてプレゼンテーション力も向上
 
好きな授業は、ピアノの実技レッスンと室内楽レッスン、そして語学の授業全般です。また、英語学習からほかの言語への興味もわき、MLAの英語科目のほか、ドイツ語・フランス語・スペイン語も履修しています。
特に役に立っている授業は、MLAリベラルアーツ科目の「イントロダクション トゥ ミュージックヒストリー」、「ミュージック スタディーズ」や「ディベートとディスカッション」、「アカデミック プレゼンテーション」です。発表機会が多く、準備するのが大変でしたが、必要なパソコンスキルが身につき、プレゼンテーション力も向上しました。

 

仲間の演奏からたくさんのことを学べるアンサンブル
 
初見と伴奏の授業は、ほかの楽器とのアンサンブルを体験できるのがおもしろく、仲間の演奏からもたくさんのことを学べました。
 

いろんなバックグランドをもつ学生が集まって刺激的
 
MLAは、いろんなバックグラウンドをもつ学生が集まっていて、大変刺激的です。一学年少人数のためアットホームでみな仲がよく、楽器もさまざまで、いろいろな組み合わせで室内楽を楽しむことができます。
大好きなピアノ・音楽と語学の両方を高めることができる上、器楽専攻の学生と同じように演奏機会にも恵まれて、入学して本当によかったと思っています。
私は寮生で、ほかの専攻の友人ともたくさん交流ができて、4年間をとおしていろんなメンバーとアンサンブルを経験することができたのもとてもいい経験になりました。

 

小さいころからの憧れの留学を実現
 

大学生活で特に印象に残っているのは、3年生の時に大学の留学制度を利用してハノーファー音楽・演劇・メディア大学へ短期留学したことです。小3からの夢だった留学を実現させることができ、現地でのレッスンや学生の演奏からたくさんのことを得ることができました。はじめてひとりで海外に行くことに緊張しましたが、MLAで培った英語力を最大限に発揮して、充実したコミュニケーションを取ることができました。

 

計画的に優先順位をつけて
 
1年生の時は必修科目も多く、課題に追われながらピアノを練習するということがはじめは大変でした。しかし、そのおかげで計画的に優先順位をつけて時間のやりくりができるようになりました。すべてに全力投球をしたい!そして愉しく学びたい!と思うようになってから、心にゆとりをもって学生生活を送ることができるようになりました。
 

将来は留学を目指して
 
将来は留学を目指しています。その後の具体的なことはまだ考え中ですが、音楽と語学の両方を生かして、日本と世界の架け橋になれるような仕事がしたいと思っています。演奏のレパートリーをさらに増やして、演奏活動や指導者にもなれるようにがんばりたいです。そして英語だけではなく、ほかの言語もさらに学びを深めたいです。
 


▲ 東京音楽大学ピアノ演奏会~ピアノ演奏家コース成績優秀者による~にて
 

これから受験を考えている皆さんへ
 
高校時代は、「大学入学後にどんな自分になりたいか」ということをイメージして、それを目指して日々練習に励んでいました。「MLAで学んでグローバルな人材になりたい!」…大きな夢ですが、日々を積み重ねて近づいていきたいと思います。私は1期生で、未知の世界に飛び込む感覚で入学しましたが、希望にぴったりの学び場でした。
新しいことへのチャレンジを恐れない!たくさんのすばらしい先生や仲間との出会いが実りある大学生活へと導いてくれると思います。