2021.03.02
本学に入学した理由、取り組んでいること、レッスンや授業のこと、キャンパスライフ、将来の目標など…。学生の皆さんの生の声をお届けします。
※学年、内容はすべて取材当時のものです。
嘉屋 翔太さん
[ピアノ演奏家コースエクセレンス3年]
「音大に進学してすごくよかった」と話す嘉屋さんに、音楽大学での3年間で変わったこと、普段の取り組み、練習で気をつけていることなど皆さんの気になることを質問しました。
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水島 正樹さん
[大学院修士課程声楽専攻オペラ研究領域2年]
在学生のみで編成された学内第九演奏会でバリトンソロを歌い、豊かな声量と風貌に注目が集まった水島さん。東京藝術大学を卒業後、仕事をしながら二期会オペラ研修所で学び、ドイツへ留学。現在、本学大学院修士課程2年に在籍しています。
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早坂 眞子さん
[ピアノ演奏家コース3年]
早坂さんは、高校3先生の時に、音楽史上初の左手のピアノ国際コンクールとなる第1回ウィトゲンシュタイン記念左手のピアノ国際コンクールで第3位を受賞。高校時代に右手に局所性ジストニアを発症し、なお音楽に対して情熱をもち続けた。未曾有のコロナ禍において、自分のペースでがんばろうと後輩たちにエールを送ってくれました。
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景 晨陽さん
[器楽専攻ハープ4年]
2020年度東京音楽大学卒業式。在校生を代表して送辞という大役を務めたのは、器楽専攻ハープの景晨陽さんでした。高校2年生の時に来日。日本語で自己紹介もできなかったそうですが、猛勉強。受験講習会で篠﨑史子先生と出会い、一生ついていきたいと思ったそうです。
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老川 鈴唄さん
[声楽特別演奏家コース2年]
2020年度東京音楽大学コンクール声楽部門。3位に入賞したのは1年生の老川鈴唄さん。TCMホールいっぱいに響きわたった老川さんの歌声に聴く人を惹きつけるパワーがありました。インタビューをとおして、華奢な彼女の体に宿されたアグレッシブさを垣間見ました。
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上野 美菜さん
[打楽器4年]
今から2年前、社会連携活動の一環として本学が埼玉県北本市と長年共催するロビーコンサートを取材に行った時のこと。その日のプログラムはすべて打楽器によるものだったが、その時の奏者兼司会進行役を務めたのが上野さん。打楽器が奏でる明るいリズムと上野さんの軽妙なトークで会場は拍手と笑いに包まれた。いつか話を聞いてみたいと思っていたが、今回それを実現。上野さんの明るいパワーをお届けします。
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髙橋 茉椰さん
[大学院修士課程声楽専攻オペラ研究領域1年]
中学では放課後は毎日のようにカラオケに行ってアニメソングを熱唱していた高橋さん。高校から合唱を通じてクラシックに目覚め、のめり込んだ。大学卒業後はさらに大学院に進学し、幅広いジャンルを学んで音楽の楽しさを伝えられるように歌いつづけていきたいと話す。聴く人を楽しませる音楽を心がけるようになったのは、大学時代に出演したある演奏会が原点となったそうです。
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牧 優吾さん
[テューバ4年]
併願で受けた東京音大。4年間を振りかえって、「これが正解だった」と話し、自分のやる気次第で伸び代が大きく変わるすばらしい大学だと胸を張る。卒業後、陸上自衛隊の音楽隊への入隊も決まった。大学4年間でたくさんの人と関わりをもてたことが演奏技術の向上ばかりでなく、音楽面にも大きな影響があったそうです。
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大髙 レナさん
[声楽演奏家コース4年]
2020年度第19回東京音楽大学コンクール声楽部門1位を受賞した大髙レナさんは、この春、憧れの新国立劇場オペラ研修所第24期生として新しいスタートラインに立ちます。付属高校時代から大学までの7年間を振り返ってもらいました。
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広田 華奈子さん
[指揮3年]
「昔の私を知っている人は、今の私を見てきっとびっくりすると思います。もともと話すことが苦手で、人前に立つなんてとんでもない。最初のころはいつも、指揮台に登った瞬間に頭が真っ白になっていました。」と話すのは、指揮3年の広田華奈子さん。みんなと音楽をつくる楽しさを追求した先に指揮への道が開かれた。
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小林 雄太さん
[指揮4年]
高校の芸術鑑賞会の指揮者体験で悔しい思いをしたことが、指揮者を志すきっかけになったという小林雄太さん。「答えがないもの」に対してひたすら向き合い、自分の弱みを受け入れ、認めていく。「東京音楽大学に入学していなかったら、このようなことは決して学ぶことができなかった」と語ります。
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松川 葉月さん
[ヴァイオリン4年]
本学では有志の音楽団体の活動も活発です。そんな有志による演奏会で度々見かけることがあった松川さん。特に芸術祭の有志オーケストラで楽しそうにゲーム音楽を演奏していた姿は、見ている方も思わず笑顔に。オーケストラの「ひとつの目標に向かってみんなで音楽を創っていき、お客さまに喜んでいただけるということが大好き」という松川さんにインタビューを行いました。
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太田 糸音さん
[ピアノ演奏家コース・エクセレンス3年]
付属高校を飛び級で大学に進学。大学を3年間で早期卒業。高校入学から大学卒業まで5年間で駆け抜けた。気になることはとことん調べあげ、納得がいかない点ははっきりと先生に自分の意見を言う。「そんなにいい子じゃないんです」と笑いながらあっけらかんと話す太田さんから、底なしの前向きパワーを感じました。
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坂田 優咲さん
[ホルン3年]
2020年1月26日、君津市民文化ホールは熱気に包まれた。オーケストラを指揮し会場に感動を与えたのは、本学初の点字受験で入学した坂田優咲さん。「興味あることはなんでも挑戦したい」。専攻のホルンのみならず、指揮や教職課程などにも意欲満々。ひとり暮らしにひとり旅、演奏会の企画・運営も精力的にこなす、パワフルな坂田さんにインタビューしました。
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栗原 邦夫さん
[付属民族音楽研究所「ガムラン講座」受講生]
まさか日本でガムランが習えるなんて……とある偶然がきっかけでガムランの社会人講座を受講することになった栗原邦夫さん。社会人講座を受講して5年、さらに深くガムランを追求したくて受講生に。「ガムランは人間社会の縮図だと思います」という栗原さんに、その魅力をうかがいました。
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栗原 翼さん
[指揮4年]
第56回芸術祭の有志企画「導かれし管弦楽団」で指揮者を務めた栗原翼さんは、トロンボーン奏者を諦めて指揮者への道を進んだという。大学に入学して、指揮者としてもう一度音楽で生きていくためのチャンスが与えられた。「東京音大の指揮科は世界で一番充実していると思います」と誇らしげに語ってくれました。
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奥山 羽衣さん
[2019年度シンフォニーオーケストラ定期演奏会
コンサートミストレス/ヴァイオリン4年]
2019年度のシンフォニーオーケストラでコンサートミストレスをつとめた奥山羽衣さん。難易度の高い選曲に「やらなければよかった」とさえ思ったという。練習を重ねて迎えた本番。「今回の演奏会で、これまでの経験と比にならないほど成長したと思います」と語ってくれました。
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荒木 匠登さん
[第56回芸術祭有志企画「導かれし管弦楽団」発起人/チェロ4年]
第56回芸術祭の数ある有志企画の中で、教室からお客さまがあふれ出てしまうほどのプログラムがありました。『ドラゴンクエストⅣ』をフルオーケストラで演奏するというもの。「大好きなゲーム音楽をいつかオーケストラで演奏したい」。『夢物語』を叶えた荒木匠登さんに話を聞きました。
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岡本 陸さん
[第56回芸術祭プレミアムオーケストラ指揮/指揮3年]
第56回芸術祭公式企画のひとつ、伝統の「プレミアムオーケストラ」を指揮したのは、大学3年指揮専攻の岡本陸さん。躍動感あふれる指揮で80名を超えるオーケストラをまとめました。爽やかな風貌ながら真剣なまなざしで取り組むパワフルな行動力。彼を突き動かすものはなにか。話を聞きました。
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菅野 桃香さん
[第56回芸術祭実行委員長/フルート3年]
音大生ならではの芸術性・創造性が自由に表現される「芸術祭」。一切の運営を執り仕切るのは、1~3年生の学生約100名で組織される芸術祭実行委員会のみなさんです。今年度の実行委員長を務めた菅野桃香さんに話を聞きました。
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第50回東京音楽大学シンフォニック ウインド アンサンブル
特別インタビューシリーズ
西 翔さん
[インスペクター/サクソフォーン4年]
第50回定期演奏会の士気を高め、運営を仕切るキーパーソンのインスペクターは、大学4年の西翔さん。2年生から学年のリーダーとしてシンフォニック ウインド アンサンブルを支えてきました。今年はその集大成として、50回の伝統を継承する大役を務め上げました。
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第50回東京音楽大学シンフォニック ウインド アンサンブル
特別インタビューシリーズ
髙松 真紀さん
[コンサートミストレス/クラリネット4年]
記念すべき50回目の定期演奏会のコンサートミストレスを務めた髙松さん。1年次からシンフォニック ウインド アンサンブルに参加して、今年で4年目。インスペクターの西翔さんと試行錯誤を重ね、140名を超える楽団員の士気を鼓舞して、演奏会を成功に導きました。
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福田 麻子さん
[ヴァイオリン4年]
2018年度シンフォニーオーケストラ定期演奏会でのコンサートミストレスや短期留学などを経験し、第87回日本音楽コンクールでは第3位を受賞した福田さんに、大学のオーケストラのことなどを語ってもらいました。
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安並 貴史さん
[大学院後期博士課程]
「僕は東京音大しかありえなかったと思います」そう語る博士後期課程に在学中の安並さん。エリソ・ヴィルサラーゼ客員教授の公開レレッスンを受けた感想や、第6位を受賞した第10回浜松国際ピアノコンクールのことなどをうかがいました。
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