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【在学生メッセージ】吹奏楽アカデミー専攻 塚田日南子さん3年(サクソフォーン)

 ■ 塚田日南子/吹奏楽アカデミー専攻3年(サクソフォーン)

(栃木県立石橋高等学校卒業)

  

夜中にうれしさのあまり涙が出た
 

高校2年生の3月、夜中の3時頃にたまたま東京音大のホームページを見ていたら、黄色い何かを発見しました。「吹奏楽アカデミー専攻新設」というものでした。自分は、吹奏楽とマーチングを専門的に学べる専攻ができたらよいのに、とずっと思っていたため、発見した時は本当にうれしくて、涙が出ました。すぐに寝ている母親を叩き起こして、「お願いだからここに行かせてくれ」と頼み込んだ記憶があります。
 

毎回とても緊張する合奏の授業
 

好きな授業は合奏です。私たち1期生は学生が8人しかおらず、昨年は周りは講師の先生方ばかり。毎回とても緊張しながら吹いていました。先生方の横で吹けるというのはとても貴重な経験で、この時はこう吹いたらいいんだということが、自然とわかるようになってきました。
昨年度から指揮の先生方を新たに2名お迎えし、どんな合奏授業が展開されていくのか、すごく楽しみにしていました。
 

器楽専攻の学生と一緒に演奏会に参加
 

器楽専攻サクソフォーンのみなさんと一緒に学外演奏会や学内演奏会、サクソフォーンフェスティバルに参加させていただきました。
吹奏楽だけではなくサクソフォーンオーケストラも経験でき、とてもいい勉強になりました。

 
がんばればどうにかなる、がんばらなければどうにもならない!
 

はじめはこの大学のピアノ科を受験しようと思っていました。ピアノ科に入って音楽を学ぶ上で、吹奏楽も少し学べたら幸いだと考えていました。しかし、高校2年生の3月のこと、大学のホームページを見て涙が出たんです。『吹奏楽アカデミー専攻新設』~絶対にここに入りたい、そう思った時から自分の受験勉強がはじまりました。サックスを、基礎から死に物狂いで練習しました。私は努力するのが苦手ですが、ここに入りたい、その一心でがんばることができました。がんばればどうにかなる、がんばらなければどうにもならない。自分の心に素直に、正直になれば誰でもがんばれる。時には休息も取りつつ、夢に向かってがんばってください。