東京音楽大学
「社会人の学びの場」2025年度春学期開講のお知らせ
2023年度より、音楽大学でより本格的に“学びたい・学び直したい”社会人の方々を対象に、「社会人の学びの場」を開講しました。
音楽大学卒業生のためのリカレント、一般社会人対象の音楽教養講座を複数回にわたって開催し、本学の教育研究の成果をより広く社会に提供して行きます。
皆さまからのお申込みを心よりお待ちしております。
▼チラシをタップして拡大(PDF)

講座開催場所
東京音楽大学 中目黒・代官山キャンパス
東京都目黒区上目黒1丁目9-1
JR/「恵比寿駅」より徒歩14分
私鉄/東急東横線「中目黒駅」「代官山駅」より徒歩5分
詳しくは本学ホームページ(https://www.tokyo-ondai.ac.jp/about/access)をご覧ください。
申込受付
申込フォームはこちら
講座概要
※詳細はチラシをご覧ください
即興的ピアノ演奏のススメ・初級
〜和音と伴奏付け〜
全3回/19,800円(税込)/定員20名 ※最低開講人数7名
申込締切 : 4月19日(土)
講 師 : 渚 智佳
5月10日(土)16:00~17:30
5月24日(土)16:00~17:30
6月 7日(土)16:00~17:30
♪ 「ピアノ譜がなくてもメロディーに伴奏を付けてみたい」「キーボード・ハーモニーに興味がある」という方を対象にした、伴奏付けの導入編です。コードネームと和音記号の基礎を解説し、基本的な和音付けと様々な伴奏付けを実践していきますので、予備知識がなくても心配には及びません。ピアノは「和声楽器」。まずは簡単な和音を操ることで、楽譜がなくても即興的に鍵盤を自由に弾くことができる可能性を体感してください。ピアノ音楽の捉え方や楽しみ方が一層広がることでしょう。
西洋音楽の流れの中で
全3回/13,200円(税込)/定員35名 ※最低開講人数10名
申込締切 : 5月22日(木)
講 師 : 坂崎 則子
6月12日(木)18:30~20:00
6月19日(木)18:30~20:00
6月26日(木)18:30~20:00
♪ 西洋音楽の歴史を概観しますが、その中で特にそれぞれの時代の特徴を顕著に担うジャンルに焦点を当てていきます。なぜそのようなジャンルが出現するに至ったのか、どのような音楽家、どのような聴衆がそれを享受したのか、などについて考察していきます。
いつの時代も人々は音楽を楽しんでいたのですが、今を生きる私たちが同じように当時の音楽を聴くことができるのか、自らに問いかけながら聴いていくと、思いがけない音楽の姿が見えたりします。ご一緒に色々な時代の音楽を楽しんでいただけたらと思います。
分析によって得られる解釈からより深い表現へ!(シリーズV)
〜形式と表現〜
全3回/13,200円(税込)/定員35名 ※最低開講人数10名
申込締切 : 4月21日(月)
講 師 : 照屋 正樹
5月12日(月)18:30~20:00
5月19日(月)18:30~20:00
5月26日(月)18:30~20:00
♪形式はいくつか知っているけれど、形式を勉強して何かいいことがあるの?という疑問にお答えする講座です。作曲家は自分の表現したい音楽を形式の中に閉じ込めることはありません。形式は作曲家の表現したい音楽を受け止める、言わば「受け皿」なのです。バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番の「メヌエットI」、ショパンの「雨だれ」は一見どちらも三部形式ですが、詳しく見ると型通りではない独創性に溢れています。この講座では作品をカテゴライズする便利な方法である「形式」を概観すると共に、様々な名曲の形式と表現の関連を紐解いていきます。
「リズム」はしゃべる事で手に入れよう
全3回/13,200円(税込)/定員35名 ※最低開講人数10名
申込締切 : 5月12日(月)
講 師 : 髙橋 千佳子
6月 2日(月)18:30~20:00
6月 9日(月)18:30~20:00
6月16日(月)18:30~20:00
♪ リズムは、しゃべり言葉を音符化したものでもあります。みなさんは、「しまった!」「すべった!」などを、どのようなリズム形で書くかを考えた事、おありですか? このように、しゃべり言葉の中から「リズム形」をたぐり寄せてみましょう、というのがこの講座の肝です。難しい楽典的なお話から入るのではなく、良く知っている曲の冒頭部分に、このしゃべり言葉のリズム形を見つけ出して味わっていこうと思っています。奮ってご参加くださいませ。
古楽四方山話、その4
全3回/13,200円(税込)/定員35名 ※最低開講人数10名
申込締切 : 6月16日(月)
講 師 : 鈴木 秀美
7月 7日(月)18:30~20:00
7月14日(月)18:30~20:00
7月21日(月)18:30~20:00
♪ 社会に根付いてきた感のある「古楽」。前回までに引き続き、古楽とは何かを考える。「それ以外」と何が違うのか? 古楽を実践する時の問題・課題は何か? 聴くときには特別な知識や理解が必要なのか? 楽譜・資料も交え、録音の比較も行なって、時代による趣味の変化や、演奏の仕方によって大きく変わる音楽表現の是非や、現代の私たちがどう感じ、捉えるべきかなどについて考え巡らす時間です。
創作への誘い
~自分のピアノ曲を作ってみませんか? 初めて曲を作る方の為の
全3回/19,800円(税込)/定員20名 ※最低開講人数7名
申込締切 : 5月13日(火)
講 師 : 喜久 邦博
6月 3日(火)18:30~20:00
6月10日(火)18:30~20:00
6月17日(火)18:30~20:00
♪ 近年大人になってからピアノを始める方や、子供の頃に習っていて、また再開される方が増えてきました。過去の名曲を演奏することも大きな楽しみですが、そこにもし自分のオリジナル曲を加えることが出来れば、今までとは違った音楽世界が開かれるのではないでしょうか。ベートーヴェン、ショパン、リストなど偉大な作曲家たちも演奏することから始め、ピアノ作品を作り、そこから様々な作品へと幅を広げて行きました。難しい曲でなくても自分の曲を作り演奏する事によって、作品に対する見方にも変化をもたらすと思います。実習をしながら作曲の基礎を体験する講座ですので、初歩的な楽曲の演奏経験がある方を対象とします。
20世紀における中国音楽の変遷
全3回/13,200円(税込)/定員35名 ※最低開講人数10名
申込締切 : 5月17日(土)
講 師 : 王明君
6月 7日(土)14:00~15:30
6月14日(土)14:00~15:30
6月21日(土)14:00~15:30
♪ 20世紀の中国は激動と激変の世紀である。1912年清王朝の崩壊は、2000年以上続いた中国の封建制度と封建社会を終結させた。この国家体制の変化は、多くの文化人が西洋の知識に触れる機会に繋がり、特に音楽領域に於いては1世紀近くの年月を経て、大きく変容することとなった。その流れにより、近年は多くの中国の音楽家がヨーロッパで活躍し、存在感を増している。では何故中国の音楽家達がこのような進化を成し遂げたのだろうか?ここでは20世紀中国音楽の様子を覗いていきたいと考えている。
お申込み及び注意事項について
先着順で受け付けます。お申込みいただいた場合でも、すでに定員満了となっており、お断りする場合があります。なお、定員に満たない講座は開講しない場合もあります。
受講料のお支払いについては、各講座の申込締切日以降にメールでご案内いたします。
講座の内容、開催日時や教室番号は都合により変更となる場合があります。
受講料お振込後、または講座途中のキャンセル、返金は致しかねます。
お申込み後に受講受付連絡をメール配信します。お申込み内容をご確認ください。
すべての講座は日本語で行います。
機材を使用する講座は、使用料が含まれております。
参考ページ
「社会人の学びの場」受講生の声
「社会人の学びの場」2023年度春学期のお知らせ(受付終了)
「社会人の学びの場」2023年度秋学期のお知らせ(受付終了)
「社会人の学びの場」2024年度春学期のお知らせ(受付終了)
「社会人の学びの場」2024年度秋学期のお知らせ(受付終了)
お問い合わせ先
社会連携部
TEL :03-6455-2769
MAIL:shakaijin2☆tokyo-ondai.ac.jp
※メールアドレスの☆を@に変えて送信してください。