2021.02.26
本学教授陣の「私のお気に入り」を紹介するシリーズ。対象は、古今東西、ソフト・ハード、ミクロ・マクロを問わず、何らかの形で音楽に関わる事象すべて。さて何が飛び出すか?
※職位、内容はすべて取材当時のものです。
「落語」
野口 芳久教授
[指揮]
人情噺が特に好きだという野口先生。時代を超えて変わらぬ親子の情に何度泣かされたことか。人生で大事だと思うユーモア、遊び心、演奏に通じる間や流れ…多くを落語から学んだと語ります。
「レハールのオペレッタ」
鈴木 信五教授
[イタリア語]
10代初めの頃からレハールの曲がお気に入りだった鈴木先生。ドイツ語は専門外ですが、先生にとっては「ハマってしまう」という表現がぴったりなのだそうです。
「キエフ国立フィルハーモニー交響楽団」
大谷 康子教授
[ヴァイオリン]
8歳でアメリカで演奏し、音楽に国境はないことを身をもって体験した大谷先生。キエフ国立フィルとの共演、交流から見えてくるウクライナの”豊かさ”とは。
E.フンパーディンク作曲
オペラ『ヘンゼルとグレーテル』
加納 里美教授
[声楽]
「赤い靴」を履いていた加納里美先生。この靴を履いて出演したオペラとの長い付き合いを語ります。
「アルソング・ポー・スカンセン
(All sång på Skansen)
~スカンセンで一緒に歌おう~」
本間 睛樹教授
[教養教育]
スウェーデンでは毎夏「アルソング・ポー・スカンセン」というイベントがあります。このイベントについて本間教授が熱く語ります。
「カスパー・ダヴィット・フリードリヒ」
四戸 世紀教授
[クラリネット]
今回の「お気に入り」は音楽から異なる芸術領域へと飛翔します。東西が壁で分断されていたベルリンで四戸教授が出会った『K.D.フリードリヒ』とは?
「バンベルク交響楽団」
田代 俊文教授
[指揮]
佐賀県で過ごした高校時代。福岡市民会館ではじめて聞いた海外オーケストラ、ドイツの「バンベルク交響楽団」は、音楽人生の原体験になったといいます。
「ソノシート」
渡辺 裕教授
[音楽文化教育専攻]
シリーズ第1回は、音楽文化教育専攻の渡辺教授に執筆をお願いしました。「ソノシートってなに?」という方も、「懐かしい!」と感じる方もぜひお読みください。